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明日大晦日に東京・大田区総合体育館で開催されるスーパーフェザー級ダブル世界戦のひとつで、2度目の防衛戦に臨むWBC王者の三浦隆司(29=帝拳)と挑戦者の同級2位、ダンテ・ハルドン(25=メキシコ)の前日計量が都内で行われた。
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昨日の調印式の一色触発ムードとは一転、両者は目を合わせることなく淡々と計量に臨み、ともにスーパーフェザー級リミット58.9kgを丁度でクリア。写真撮影では、ハルドンが王者の三浦にカメラの方向を示すなど気を遣う場面もあった。
ハルドンの囲み会見
計量前に発表された検診結果では、ハルドンが脈拍95/minとかなり高い数値を示したが、これについてハルドンは「計画通りの減量とコンディション作りのなかで、メンタルも高めてきた結果」と回答。あまり要領を得なかったが、それでも「リングに早く上がりたい。あとは勝つのみ。明日は素晴らしい試合をしてメキシコにベルトを持ち帰る。KOでも判定でもいい、とにかく勝利にこだわる。メキシコ戦士の姿を見せる」と意気込んだ。
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一方、計量後すぐにコンソメスープで喉を潤した三浦は「調子は良い。リラックスしているので徐々に気持ちを上げていく。栄養をしっかりと獲って試合に備えたい」と落ち着いた表情で話し、これからお粥を腹に入れ、夜は自分で肉を焼いて食べるとのこと。同じ階級のダブル世界戦については「先(統一戦)のことより、目の前の試合に集中する」とし、挑戦者についても「イメージに変りはない。必ず勝つ、KOでボンバー!」とお決まりのポーズでKO予告。今夏メキシコでタフな初防衛戦を経験し大きく成長した三浦は、王者としての余裕を感じさせた。
検診決果発表
■検診結果
三浦隆司(帝拳)
体温:36.8℃
脈拍:55/min
血圧:137/90mm/Hg
ダンテ・ハルドン(メキシコ)
体温:37.1℃
脈拍:95/min
血圧:124/81mm/Hg
三浦隆司(帝拳)
体温:36.8℃
脈拍:55/min
血圧:137/90mm/Hg
ダンテ・ハルドン(メキシコ)
体温:37.1℃
脈拍:95/min
血圧:124/81mm/Hg