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WBA世界女子ミニマム級王者・多田悦子(フュチュール)に挑む、同級1位のアナベル・オルティス(メキシコ)が勝又ジムで公開練習を行った。
「まだ日本へ来たばかりで、少し疲れが残っている」というアナベルだが、迫力のスパーリング3R、サンドバッグ、ミット打ちで汗を流し、記者たちの取材では、多田選手へのプレゼントを持ってきたことを明かした。
「まだ日本へ来たばかりで、少し疲れが残っている」というアナベルだが、迫力のスパーリング3R、サンドバッグ、ミット打ちで汗を流し、記者たちの取材では、多田選手へのプレゼントを持ってきたことを明かした。
男子に負けない迫力
ジムに到着したアナベル・オルティス(メキシコ)は、すぐにウォーミングアップを開始。この日、スパーリングパートナーを務めるWBCアトム級王者・小関桃(青木)も続いてジムに入り、ストレッチを始めた。
小関桃(青木)
3分3Rのスパーリングを終えた小関は、「アナベルは想像通り強いですね。パンチをかなり振ってくるのと連打をイメージしていたが、まさにその通りでした。一発一発が命取りになるパンチだなと思った。1Rはもらわないように必死だったが、セコンドの指示で自分の形には持っていけたかなと思う。自分は後半型なので(笑)。試合をするくらいテンションの上がるスパーリングでした。自分も秋頃に試合をすると思いますが、今日の練習で刺激を受けたので、いいスタートが切れそうです」と話した。
迫力のミット打ち
スパーを終え、サンドバック、ミット打ちを披露したアナベルは記者達に心境を問われ、「こんな機会を与えてくれて光栄です。コンディションもいいし良い試合をします」と話すと、王者・多田について「ビデオで見たが、多田選手は、速くていい選手だと思う。でも、私はサウスポーに対して十分な対策をしてきた。150ラウンドぐらいスパーしてきたし、かつてサウスポーの選手と一度戦ったことがあるが勝っています。ディフェンスには自信をもっているし気持ちの強さも負けない。勝つのは私です」と強く語った。
勝つのは私です!
多田選手へのメッセージを聞かれると「ベルトを獲るために日本に来た。多田選手が挑発的な事を言ってきても受けて立ちます。多田選手にはこの試合で引退してもらう。引退後に女性らしくなってもらうために、計量の時に渡すとても女の子っぽいプレゼントを用意してきた」と明かした。
秘密のプレゼント