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亀田3兄弟揃っての会見が8日、都内の亀田ジムで開かれた。昨日が七夕だったこともあり、興毅、大毅、和毅の3人は、3兄弟揃っての同時世界王者に願いをかけた。
会見の模様
長男・興毅(26)は今月23日に防衛戦を、三男・和毅(21)は8月1日にフィリピン・セブ市でWBO世界タイトルに初挑戦、そして2階級制覇を目指す次男・大毅(24)は10月の世界戦に向けて交渉も大詰めとのこと。
まずは興毅がV7戦に
先陣を切ってWBA世界バンタム級王座7度目の防衛戦に臨む興毅は「良い試合をして次の和毅に繋げたい。三人揃っての同時世界王者は、このタイミングでしかできない」と長男としての気概を示した。
和毅は初の世界挑戦
日本人初のWBO王座奪取に期待が懸かる和毅も願いは同じ。「兄ちゃん(大毅)にしっかりとバトンを渡したい」と意気込んだ。
大毅は2階級制覇へ
最後に2階級制覇を目指す大毅は「いつでも闘う準備はできている。兄ちゃんにはつまずいてもらっては困るし、和毅には内容より勝つことを優先してもらいたい。その中でも俺が一番良い試合をして、3兄弟揃っての世界戦を年末にやりたい」としっかりアピールした。
三人の願いは同じ
今年を勝負の年と位置づける興毅は「3人がそれぞれ世界王者となれば、数年は亀田の時代になる。その意味でも俺の防衛戦が大事なスタート」と語り、さらに「3兄弟揃っての世界戦は年末よりも新春がいいかもしれない」と、亀田プロモーション社長としての一面ものぞかせた。
異常な暑さが続くなかでも3兄弟は「コンディションは最高。この暑さをプラスに変えるのが亀田流」と話す。猛暑も味方につけ、まずは興毅が7月から始まる世界戦リレーに臨む。
異常な暑さが続くなかでも3兄弟は「コンディションは最高。この暑さをプラスに変えるのが亀田流」と話す。猛暑も味方につけ、まずは興毅が7月から始まる世界戦リレーに臨む。