[収録]2026.8.23
岩田翔吉が左手骨折を告白! 統一戦への思いは揺るがず

WBC(世界ボクシング評議会)ライトフライ級王者の岩田翔吉(30=帝拳)が23日、都内のWOWOWスタジオで「エキサイトマッチSP 増田陸vs比嘉大吾 岩田翔吉vsバディージョ」の収録に臨み、囲み取材に応じた。
岩田は7月20日(月・祝)、同級1位のエリック・バディージョ(30=メキシコ)に11回TKO勝ちを収め、初防衛に成功した。ライトフライ級の王座統一を最大の目標に掲げる中、各団体の王者や世界戦の行方に目を向け、次なるビッグマッチへの強い意欲を示した。
エキサイトマッチSP
増田陸vs比嘉大吾
岩田翔吉vsバディージョ
日時:8月24日(月)午後9:00〜 WOWOWライブ、WOWOWオンデマンド
この日、岩田は試合中に左手中指骨を骨折していたことを明かした。9回に左ボディを打ち込んだ際、相手の肘に当たったとみられ、「これまで骨折したことがなかったので、わからなかったが、痛みと痺れがあった。角度を変えながら左を打ったが、早く終わらせたかったので右を多用した」と振り返った。
9月にはプレートが外れる予定
試合翌日に診察を受け、7月22日に鉄製のプレートで患部を固定する手術を受けた。幸い重症ではなく、順調に回復すれば9月にもプレートを外す予定だという。
ジムワークはすでに再開しているが、左は使わず、右のみで練習している。「右を打った時にも左に力が入って痛むので、休みながらやっている」と、患部の状態を確かめながら慎重に調整を進めている。
次戦は未定だが、「年内にやりたいが、こればっかりは。治り次第」と年内復帰への希望を口にした。まずは左手を完治させ、万全の状態でリングに戻ることを最優先する。
IBF王者タノンサック・シムシー(タイ/Gツダ)との王座統一戦を熱望
ライトフライ級での王座統一戦を目標に掲げる岩田は、IBF(国際ボクシング連盟)同級王者のタノンサック・シムシー(26=タイ/グリーンツダ)との対戦に興味を示した。9月26日(土)、ふじさんめっせで行われるタノンサックの2度目の防衛戦も観戦する予定だ。
オスカー・コラーゾ(米)にも興味
さらに、WBAスーパー・WBO世界ミニマム級統一王者のオスカー・コラーゾ(28=米)が階級を上げてきた場合についても、「評価が高い選手なのでやりたい」と対戦を熱望。かつて敗れているWBO(世界ボクシング機構)同級王者のレネ・サンティアゴ(34=プエルトリコ)へのリベンジも忘れていない。
9月2日(水)、横浜BUNTAIで行われるWBA(世界ボクシング協会)世界ライトフライ級王座決定戦、同級1位の吉良大弥(23=志成)対同級2位のカルロス・カニサレス(33=ベネズエラ)の勝者との王座統一戦にも意欲を示し、「どちらが勝っても、できるならうれしい」と語った。
ライトフライ級の世界戦線が大きく動く中、岩田は対戦候補を幅広く見据えている。左手の回復状況が今後の鍵を握るが、王座統一と雪辱という明確な目標に揺らぎはない。
格闘技を始めた時の師匠で、故・山本KID徳郁さんの姉・山本美憂(52=カナダ)が9月15日(火)、後楽園ホールでボクシング転向2戦目に臨む。
岩田は練習動画を見てアドバイスを送ることもあるといい、「ずっとレスリングをやってきた中で、52歳でボクシングに挑戦するのは簡単なことではない。唯一無二の存在」と敬意を示した。
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