[収録]2026.6.4
松本流星がWBA王座返上の真意語る「強い相手と戦いたい」

前WBA(世界ボクシング協会)ミニマム級王者の松本流星(28=帝拳)が4日、都内のWOWOWスタジオで行われた「エキサイトマッチSP」の収録に臨んだ。
松本は今年3月、高田勇仁(27=ライオンズ)に大差判定勝ちし初防衛に成功。しかし、「団体の枠にとらわれず強い相手と戦っていきたい」との思いから、6月1日付けでWBA王座を返上した。
放送・配信日:6月8日(月)午後9:00
エキサイトマッチSP
「ノニト・ドネアvs増田陸」
「松本流星vs高田勇仁」
【WOWOWライブ】【WOWOWオンデマンド】
世界王者となった松本だが、WBAではオスカー・コラーゾ(29=プエルトリコ)がスーパー王者として君臨しており、統一戦実現は難しい状況だった。松本は「自分はセカンドチャンピオンという立場で統一戦ができない状況。コラーゾも他団体王者との統一戦をしないので、自分から動いた」と王座返上の理由を説明した。
一方で、「返上のニュースを見て、あらためて寂しいなと思った」と複雑な胸中も吐露。「また獲らないといけない」と気持ちを切り替え、再び世界の頂点を目指す。
ミニマム級戦線では5月17日、シヤコー・クセ(22=南アフリカ)がメルビン・ジェルサエム(32=比)に判定勝ちし、WBC世界ミニマム級新王者に就いた。
クセの勝利を予想していたという松本は、「南アフリカに行って挑戦してもいい。決まるなら場所はどこでも構わない。世界戦を用意していただけるのであれば、これ以上のことはない」と語り、海外敵地での世界挑戦にも前向きな姿勢を示した。
関東大学リーグ戦のYouTube配信で解説経験はあるものの、スタジオでの解説は今回が初めて。「緊張しました」と笑顔を見せながら、自身の高田戦について「仕留めきれず課題が出たが、想像以上に高田選手はタフだった。12ラウンド戦えたことが収穫」と振り返った。
「自分はまだ本物のチャンピオンになれていない」。松本はミニマム級4団体王座統一という大きな目標を掲げた。
現在は5月29日から千葉県成田市でトレーニングキャンプを実施中。この日も早朝5時半から汗を流して収録に臨み、終了後は再び成田へ戻った。
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