[試合後談話]2026.4.13
井上尚弥の幼馴染の山口聖也がダブルノックダウンの激闘!

世界スーパーバンタム級4団体統一王者の井上尚弥(33=大橋)の幼馴染で、元Jリーガーの山口聖也(32=大橋)が13日、後楽園ホールで開催された「Lemino BOXING フェニックスバトル 154」東日本新人王ライト級4回戦で、荒川大樹(29=T&T)と対戦した。
開始のゴングと同時に、会場の空気を一変させる衝撃のシーンが訪れた。
開始早々、相撃ちのジャブでダブルノックダウン。山口は再開後にワンツーから左アッパーで再び倒し、主導権を握る。荒川も右クロスで応戦し、4回には猛追したが、山口は崩れず手数で上回った。山口が終始優勢に試合を進め、判定で新人王トーナメント初戦を突破した。
激戦を制した山口は「相手の嫌な感じのジャブで浮き足立ってしまい、最初のダブルノックダウンの場面では、踏ん張りきれなかった」と振り返り、序盤の攻防に課題を挙げた。さらに「ダウンを奪った後も、もっと距離を詰めて畳み掛けることができたと思う。あそこで仕留め切れなかったのは反省点」と、チャンスでの詰めの甘さにも言及した。
また、試合後には井上尚弥から「打ち合いが少し危なっかしい」と指摘を受けたことを明かし、「大振りになってしまっていたので、もっと力まずコンパクトにパンチをまとめていきたい」と、具体的な修正点を語った。
3回目の新人王出場
「新人王は来年は(3回目の出場のため)出場できないので、今回が本当にラストチャンス。だからこそ一戦一戦を大事に戦って、必ず全日本新人王を獲りたい」と強い決意をにじませた。
一方、荒川は「序盤は距離感も良く、自分のペースで戦えている感覚があったが、ダウンしてからリズムが崩れてしまい、3ラウンドくらいまで消極的になってしまった」と試合の流れを振り返った。続けて「最終ラウンドはセコンドから『行かないと負ける』と言われて、前に出たら手応えがあったが、倒し切ることはできなかった。最初からあの戦い方ができていれば違った展開になったと思う。この経験を活かして、次も頑張りたい」と悔しさを滲ませつつ、前を見据えた。
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