[前日計量]2026.3.9
神風藍が左右田泰臣とRK蒲田防衛リレー戦
日本スーパーウェルター級王者の神風藍(31=RK蒲田)と同級1位の左右田泰臣(37=EBISU)が9日、都内の日本ボクシングコミッション本部事務局で前日計量に臨んだ。
挑戦者の気持ちでリングに上がる王者・神風藍と、静かな闘志を燃やすランキング1位の左右田泰臣。互いに万全のコンディションで計量をクリアし、決戦の舞台は整った。
試合は、明日(10日)、後楽園ホールで開催される「フェニックスバトル151 ふじのくに Professional Boxing」のメインイベントで行われ、動画配信サービスFODでライブ配信される。
初防衛戦に臨む神風はスーパーウェルター級リミットの69.8kgで計量をクリア。取材に応じると、「あとはやるだけ。チャンピオンとしてではなく、もう一度ベルトを獲りにいくつもりで戦う」と静かな口調で覚悟を口にした。王者でありながら、あえて挑戦者のマインドを強調した。
左右田とは、昨年11月の王座決定戦(玉山将弥戦)の前にスパーリングで拳を交えている。「その時は分が悪かった。でも試合は違う」。そう言い切り、リングでの結果に自信をのぞかせた。
神風が所属するRK蒲田ジムは、日本王者を3人擁する。3月にはジム所属王者の防衛戦が続く予定で、神風はその「トップバッター」としてリングに立つ。
「コケるわけにはいかないけど、意識しすぎないこと。自分の仕事に集中するだけ。自分は格好つけるタイプじゃない。挑戦者のマインドで戦う」。
何度も口にした「挑戦」という言葉には、王者としての責任と覚悟がにじんでいた。
一方、2度目のタイトル挑戦となる左右田は400gアンダーで69.4sで計量をクリアした。3日前にはすでにリミットに入っていたという。コンディションの良さを感じさせた。
写真撮影の際、王座ベルトを前にしても表情は変わらない。「自分自身に集中しているので、何も感じなかった。今言われて、タイトルマッチだと思ったくらい」。淡々と語る姿は、むしろ不気味なほど落ち着いていた。
「色気づかず、欲を出さず、取り組んできたことをしっかり出す。最終的には生き様の勝負。しかし、その生き様は、ただ熱くなることだけではない」。
王者の覚悟と、挑戦者の静かな執念。対照的な二人の思いが交差する一戦は、激しい攻防が予感されるタイトルマッチとなりそうだ。
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