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[インタビュー]2026.3.5

王者の証明へ。森且貴「ここはゴールではない」

王者の証明へ。森且貴「ここはゴールではない」

V1戦に臨む森且貴(大橋)

 日本ミニマム級王者の森且貴(26=大橋)は、3月24日(火)、後楽園ホールで開催される「Lemino BOXING フェニックスバトル152」のメインイベントで、同級1位の岡田真虎(31=JB SPORTS)を迎えて初防衛戦に臨む。

 昨年10月、4度目の挑戦の末につかみ取った日本王座。歓喜の戴冠から数か月が経ったが、森の胸中に安堵はない。「ここはゴールではない」。その言葉どおり、視線はすでに次の景色を捉えている。

 豪華カードが並ぶ興行で任されたメインイベント。追う立場から、追われる立場へ。王者としての真価が問われる一戦が、目前に迫っている。

■念願の日本チャンピオンになっての景色を教えてください。
森 「おめでとう」と言ってもらえるのはすごくうれしいですが、自分としてはあまり変わりはないです。ここはゴールではないので、すぐに次に向けてですね。ジムの先輩たちがすごいので、チャンピオンになった実感があまり湧かないというか。

■たしかにそうですね。
森 それこそ、一緒に練習しているアンディさん(平岡アンディ)や一輝さん(中嶋一輝)もずっとトップにいて、僕は追いかける立場ですし、感傷に浸ることはないです。

■当日は、4大日本タイトルマッチに坂井優太選手と片岡雷斗選手のデビュー戦と豪華ラインナップの中、メインイベントを務めます。
森 坂井君も雷斗も、絶対に世界チャンピオンになるスーパースター候補です。これだけタイトルマッチが並ぶ中で、メインを任されたことは素直にうれしいですし、期待に応えないといけません。盛り上がる展開になるのか、僕が完封する展開になるのかは分かりませんが、良い試合を見せたいです。

■前戦は、お互いにラストチャンスの中、生き残りました。
森 最後のつもりでリングに上がりましたが、「これで最後になるかもしれない」とは思わず、気負わずにできました。サバイバルマッチのプレッシャーはなかったです。評価の高い小林選手に勝てたことは、自信につながりました。

■対戦相手の岡田選手の印象を教えてください。
森 最強挑戦者決定戦で倒して勝ち上がってきているので、警戒しています。ただ、自分はこの環境で練習をしているので、相手がどうこうではなく、コンディションを作り上げることにフォーカスしています。この練習をしておけば大丈夫だと言えるくらい追い込んでいます(笑)。

■なぜ、笑ったのでしょうか?(笑)
森 練習メニューがきつすぎて(苦笑)。ただ、試合に勝てると思えばきつくないです。

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