[公開練習]2026.3.3
増田陸がレジェンド斬りへ! ドネア戦は「真剣の斬り合い」
WBA(世界ボクシング協会)バンタム級4位の増田陸(28=帝拳)が3日、都内の帝拳ジムで報道陣に練習を公開した。
3月15日(日)、横浜BUNTAIで開催される「U-NEXT BOXING.5」のメインイベントで、元世界5階級制覇王者でWBA世界同級1位のノニト・ドネア(43=比/米)とのWBA世界バンタム級挑戦者決定戦に臨む。日本ボクシング界を代表するホープが、世界的レジェンドと真正面から拳を交える大一番だ。
増田は昨年11月、世界ランカーのホセ・カルデロン(22=メキシコ)に負傷判定勝ち。課題と収穫を手にした一戦から、さらなる深化を遂げてこの舞台に立つ。
増田は言った。「真剣の斬り合いのような試合になる」
練習前の会見で増田は、「試合まで2週間を切ったが、さらに研ぎ澄ませてリングに上がる。初回から積極的に仕掛けて、すべてのラウンドを支配する。KOが理想だが、判定でも勝つことが一番。気持ちが試される試合」と静かな口調ながら芯の通った言葉を並べた。
ドネアの印象を問われると、「構えや体のバランスが取れていてきれい」とリスペクトを示しつつ、「相手を崩すというより、どういう態勢で向き合うかが大事」と分析し視点を光らせた。
デビューから二人三脚で歩む大和心トレーナーは、「無駄のない動きにプラスアルファを加えている。成長を感じる」と太鼓判。増田自身も「奥深いボクシングができるようになった。当日は1ラウンド、1分、1秒、目が離せない試合になる」と手応えを口にした。
会見後に行われたシャドーとミット打ちは各1ラウンドのみ。それでも内容は濃かった。左ストレートの差し込みのタイミングを確認しつつ、大和トレーナーの左フックをブロックして即座にリターン。右フック、左ショートアッパー、左ショートと無駄なくつなげた。攻防一体の意識が、短いラウンドに凝縮されていた。
この試合に向けては、WBOアジアパシフィック・バンタム級2位の伊藤千飛(20=真正)、WBC世界スーパーバンタム級19位のセレックス・カストロ(25=メキシコ)らと実戦的なスパーリングを消化。強度の高い準備を積み重ねてきた。
勝てば、正規王者の堤聖也(30=角海老宝石)が保持する王座への挑戦権を得る。両者は2023年8月のバンタム級モンスタートーナメント準決勝で対戦し、堤が判定勝ち。増田にとってはリベンジの大義もある。それでも、増田は「まずは勝つこと」と視線をぶらさない。
同門の那須川天心(27=帝拳)も世界挑戦者決定戦に臨む。同じ階級で、同じ大舞台へ。刺激し合い、発破をかけ合いながら、帝拳ジムの熱は最高潮に達している。
自宅には一昨年購入した日本刀を飾る。「刀は日本のものづくりの原点。見ていると心が落ち着く」という。研ぎ澄まされた刃のように、無駄を削ぎ落とした拳でリングに立つ!
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