[記者会見]2026.2.25
再起と飛躍! 高見亨介と坪井智也が世界を見据える春
前WBA(世界ボクシング協会)ライトフライ級王者の高見亨介(23=帝拳)と、WBC(世界ボクシング評議会)スーパーフライ級1位の坪井智也(29=帝拳)が25日、東京ドームホテルで記者会見に出席した。
両者にとって4月11日(土)両国国技館のリングは、単なる一戦ではない。高見は王座返り咲き、そして2階級制覇への再出発。坪井はキャリア4戦目で元世界王者に挑み、一気に世界の扉をこじ開ける構えだ。帝拳ジムの将来を担う2人が、覚悟と野心を言葉に乗せた。
同興行では、那須川天心(27=帝拳)がファン・フランシスコ・エストラーダ(35=メキシコ)とのWBC世界バンタム級挑戦者決定戦に臨むビッグマッチも組まれている。配信については後日、Prime Videoから発表される。
高見が対戦するのは、前IBF(国際ボクシング連盟)フライ級王者のアンヘル・アヤラ・ラジザバル(25=メキシコ)。昨年3月に矢吹正道(33=緑)に12回TKOで敗れ王座を失ったが、馬力と闘志を兼ね備えた実力者だ。
高見は「強い相手とやりたいとお願いしていたので決まって良かった。パンチがあって気持ちも強い選手」と警戒心を示しつつ、「常に面白い試合を意識している。倒して勝つ」とKO宣言した。
昨年7月に世界王座を獲得するも、12月の王座統一戦でレネ・サンティアゴ(33=プエルトリコ)に敗戦。戴冠と陥落を味わった一年だった。「元世界チャンピオンと現役王者では周囲のリアクションが違う。今年中に取り返したい」と語り、フライ級での2階級制覇を明確に掲げた。
標的は「ベルトを2本持っているから」と、WBA・WBC世界フライ級統一王者のリカルド・サンドバル(27=米)。再起戦は、その頂へ向かう試金石となる。
プロ4戦目で元世界王者ペドロ・ゲバラ(36=メキシコ)と対戦する坪井。ゲバラは2014年12月に八重樫東(大橋)を破りWBC世界ライトフライ級王座を獲得。さらに2024年にはオーストラリアでアンドリュー・モロニー(35=豪)を下し、WBC世界スーパーフライ級暫定王座を手にした実績十分のベテランだ。
「圧倒する」
それでも坪井は「経験が豊富で対策してくると思うが、苦手なタイプではない。やりやすい。戦略を封じれば圧倒できる。世界も見えてくる」と揺るがない。世界ランキング1位としての自覚と、トップ戦線を見据える視線が言葉ににじむ。
一部で噂された寺地拳四朗(34=BMB)との対戦についても「強い選手。チャンスがあるなら戦いたい」と前向き。キャリア序盤からハイレベルな相手に挑み続ける姿勢が、将来像を雄弁に物語った。
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