[前日計量]2026.2.14
2階級制覇へ再加速! 西田凌佑がメルカド迎撃態勢完了!
IBF(国際ボクシング連盟)世界スーパーバンタム級挑戦者決定戦の前日計量が14日、大阪市内の六島ジムで行われ、同級8位の西田凌佑(29=六島)と同級4位のブライアン・メルカド・バスケス(30=メキシコ)がともに一発でクリアした。
勝者は世界挑戦へ、そしてその先には4団体統一王者の井上尚弥(32=大橋)への道が開ける可能性もある。緊張感に包まれた秤の上で、両雄は静かに火花を散らした。
注目の一戦は、明日(15日)、大阪住吉スポーツセンターで開催される「コスメフェリーチェ&エムラビ presents You will be the Champion 27」のメインイベントで行われ、U-NEXTでライブ配信される。
先に秤に乗った西田は、スーパーバンタム級リミットの55.3sでクリア。表情は落ち着き、コンディションの良さをにじませた。
「バンタム級の時は最後は体重を落とすことばかり考えていたが、今回は最後まで勝つための練習で調整できた。減量に余裕があるわけではないが、良い感じに仕上がった」。
「最後まで勝つための練習ができた」
階級を上げたことでフィジカル面の余裕が生まれ、戦術面に集中できたという。メルカドとはこの日が初対面。「想定よりも大きく、手足が長い」と警戒心を示しつつも、「相手は距離を取るのが上手いが、中でも外でも戦える準備をしてきた」と自信をのぞかせた。
メルカドは、戦績33戦32勝(26KO)1敗。世界中の男女プロボクサーの戦績を網羅する「BoxRec」のスーパーバンタム級ランキングでは、井上尚弥(32=大橋)、中谷潤人(28=M.T)に次ぐ3位に位置づけられている実力者だ。
強豪との対戦を避けずにキャリアを築いてきた西田にとって、待望のビッグマッチ。「強い相手に勝ってスーパーバンタム級でやっていく自信をつけたい」。
わずか11戦ながら濃密な経験値を誇る西田が、階級アップで増したパワーと総合力を証明する舞台となる。
一方、初来日のメルカドはリミットを400g下回る54.9sでパスした。計量後、取材に応じたメルカドは「相手は元世界チャンピオンでとても強い選手だが、勝つために準備してきた。この試合に懸ける思いは強い」と静かに闘志を燃やした。
サウスポーとは過去4戦4勝(4KO)。高いKO率から付いた異名は「デストロイヤー」。破壊力と決定力は疑いようがない。
勝てば、4団体統一王者の井上尚弥への挑戦権が現実味を帯びる。「井上選手は本当に偉大なチャンピオン。もし戦えるならこの上ない幸せ」と、その先の頂を見据えた。
計量後のルールミーティングでは、西田がウイニング製の白、メルカドがレイジェス製の黒のグローブを使用することが確認された。ゴングは午後6時予定。ただし進行次第では午後5時半に早まる可能性もある。
世界へ直結するサバイバルマッチ。スーパーバンタム級の勢力図を揺るがす一夜が、いよいよ幕を開ける。
オフィシャル
レフェリー:池原信逐(日本)
ジャッジ:近藤謙二(日本)
ジャッジ:サノング・アウムイム(タイ)
ジャッジ:ベンス・コバックス(ハンガリー)
スーパーバイザー:安河内剛(日本)
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