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[インタビュー]2026.2.8

遅れてきた本命! 木村蓮太朗が1000万円トーナメントで証明するもの

遅れてきた本命! 木村蓮太朗が1000万円トーナメントで証明するもの

木村蓮太朗(28=駿河男児)

 日本スーパーフェザー級2位の木村蓮太朗(28=駿河男児)は、2月19日(木)、後楽園ホールで開催される「Lemino BOXING フェニックスバトル150 スーパーフェザー級1000万円トーナメント」1回戦で、同級14位の石井龍誠(29=金子)と対戦する。

 アマチュア3冠の実績を引っ提げ、2020年7月にプロデビューを果たした木村は、ここまで12戦11勝(7KO)1敗という戦績を残しながら、まだタイトル挑戦を果たせていない。実力者が揃うトーナメントで力を示し、タイトル挑戦をアピールするつもりだ。

 怪我、停滞、焦燥、そして迷い。そのすべてを飲み込みながら、木村は再びリングの中心に立とうとしている。アマチュア3冠という看板を背負いながらも、プロでは左拳の故障に苦しみ、思うように歩みを進められなかった28歳。だが、拳は完治し、心にも再び火が灯った。優勝候補の一人に挙げられる木村に話を聞いた。

■トーナメントに出場を決めた理由を教えてください。
木村 これまで強敵と戦えなかったので、ジムにはずっと「強い人とさせてください」と言っていましたが、なかなか決まらない事情がありまして。ランキング上位に来ても、ちゃんとできなかったので。

■なるほど。
木村 自分より下のランキングの選手がタイトルに挑戦している状況の中で、タイトルに挑戦したい。最初は、チャンピオンも全員出てくると聞いたから「これで優勝したら、世界への道筋を作ってくれるんだろうな」と。そして、左拳が完全に完治したので、ここがタイミングだなと思いました。

■チャンピオンが出ないことについては。
木村 「何でだよ」とは思いましたが、何か都合があるのかなと思いました。他のチャンピオンが出ないなら、出る意味がないなと思いました。自分がチャンピオンだったら、他のチャンピオンに「出ましょうよ」と呼びかけしていたと思います。

■合同記者会見で、気になる選手で一番名前が挙がっていましたが。
木村 自分が一番強いと思っていますが、ここ3〜4年は評価を落としていたと思う。その中で名前を出してくれるのは、わかってくれてるんだと思いました(笑)。嬉しかったですよ。

■自身でも感じているようですが、まだチャンピオンになっていない。どういう心境なのでしょうか?
木村 後輩の今永(今永虎雅=大橋)も堤(堤駿斗=志成)もアマチュア時代、同じ舞台で戦っていた選手もチャンピオンになっているのに、自分だけなれていない。東洋大の監督に「蓮太朗、お前だけ(チャンピオンになるのが)遅いじゃないか。でも、本気でやればそこまでいけるから頑張れ」と言われました。

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