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[前日計量]2026.2.6

王者の覚悟か元王者の執念か? 梅津奨利vs富施郁哉バンタム級決戦

王者の覚悟か元王者の執念か? 梅津奨利vs富施郁哉バンタム級決戦

日本バンタム級王座戦

 日本バンタム級タイトルマッチの前日計量が6日、都内の日本ボクシングコミッション本部事務局で行われ、王者の梅津奨利(27=三谷大和)と、元王者で同級1位の富施郁哉(27=ワタナベ)が計量に臨んだ。
両者ともバンタム級リミットを100g下回る53.4kgでクリアし、コンディションの良さをうかがわせた。

 この一戦は、チャンピオンカーニバル(年頭から5月にかけて全階級で行われる、日本王者が指名挑戦者を迎え撃つシリーズ)の一環として、明日7日、後楽園ホールで開催される「DYNAMIC GLOVE on U-NEXT Vol.40」のセミファイナルで実施される。

梅津奨利(三谷大和)53.4s
 昨年10月、大阪で戴冠しジム初のチャンピオンとなった梅津は、今年1月に千葉で祝勝会を開催。「あらためて、たくさんの人に支えられていると感じた」と、王者としての自覚を深めてきた。
「自分の仕事こなすだけ」
 挑戦者の富施については、「技術があり、カウンターが上手い」と警戒心を示しながらも、「パンチを当てさせず、自分のボクシングを貫く。いつも通り仕事をこなすだけ」と淡々。

 後楽園ホールのリングに立つのは約2年5ヶ月ぶりとなるが、明日は約270名の応援団の後押しを受け、鬼門とされる初防衛戦に挑む。
富施郁哉(ワタナベ)53.4s
 一方、王座奪還を狙う富施は、「いつもと変わらず、リラックスしている。あとはやるだけ」と落ち着いた表情を見せた。

 同じチームで切磋琢磨してきた重岡兄弟が昨年引退。「ずっとアドバイスをもらっていたので、練習中も『あの2人なら何て言ってくれるのかな』と思いながらやってきた」と、胸中を明かした。
「圧倒する」
 さらに、「もう一度、ベルトを奪い返すためにやってきた。明日は圧倒する」と力強く宣言。「ワタナベジムは谷口さん(谷口将隆=OPBF東洋太平洋ライトフライ級王者)、宇津木さん(宇津木秀=WBO-APライト級王者)、横山(横山葵海=OPBF東洋太平洋スーパーフライ級王者)がジムを引っ張っている。自分も続きたい」と、復権への強い思いを口にした。

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