試合日程 | 試合結果 | 動画ニュース | ランキング | 選手検索 |
IBF(国際ボクシング連盟)世界フライ級タイトルマッチの前日計量が26日、愛知県国際展示場で行われ、初防衛戦に臨むチャンピオンの矢吹正道(33=緑)とフェリックス・アルバラード(36=ニカラグア)は、両者ともに50.7kgで一発クリアした。
試合は「SAIKOU×LUSH 4」のメインイベントで行われ、ABEMAが独占ライブ配信する。

計量後の会見で矢吹は「防衛戦のつもりではなく、強い相手と戦って、激闘になると思うが、しっかりKOで勝って良い年を迎えたい」と、チャレンジャー精神を忘れていない。
アルバラードに関しては、「スタミナがあってタフでアグレッシブな選手」と印象を語った。

フライ級に上げて2戦目となるが、「1年前によくライトフライ級で戦ってたと思う」と述べ、明日の試合に集中するとしながらも、「もう一つ上でもいけると思った」と、今後の展望にも言及した。
地元愛知で防衛戦に臨むが、地元ファンのサポートに感謝し、「声援が力になる」と気持ちを込めた。

一方、日本で試合をするのは3度目となるアルバラードは、「日本の選手は規律のある練習をしていて、忍耐強くて我慢強い。よく動いてスピードが速いので対策してきた」と、落ち着いた表情を浮かべた。
矢吹に関しては「強い選手で、尊敬している。勇敢で諦めない」と、リスペクトを示した。
明日の試合に関して、勝てば世界2階級制覇がかかっているが、「2階級制覇や自分が勝つことのためではなく、愛する家族と応援してくれているニカラグアのファンのために戦ってきた」と、これまで同様に周囲のサポートに応えることをモチベーションとしてきたとし、「練習をしっかりしてきた。必ずベルトを持って帰る」と、気持ちを込めた。

■予備検診結果
▼IBF世界フライ級タイトルマッチ
▼矢吹正道(33=緑)
チャンピオン
▼体温 : 36.3℃
▼脈拍 :108 /min
▼血圧 :125/97 mm/hg
▼体重 : kg
▼フェリックス・アルバラード(36=ニカラグア)
ランキング1位
▼体温 : 35.9℃
▼脈拍 :47/min
▼血圧 :100/74 mm/hg
▼体重 : kg

■試合オフィシャル
▼レフェリー
・中村勝彦(日本)
▼ジャッジ
・田中浩二(日本)
・アレックス・レビン(米国)
・ダニエル・サンドバル(米国)
▼立会人
・安河内剛(日本)





スゴ得版ボクモバで見る






