[インタビュー]2025.12.12
今永虎雅がサウジ決戦へ 格上討ちで世界戦線へ踏み込む
前日本ライト級王者の今永虎雅(26=大橋)が、12月27日(土)にサウジアラビア・リヤドのモハメドサブドゥー・アリーナで開催される「THE RING V: NIGHT OF THE SAMURAI」で、WBO(世界ボクシング機構)スーパーフェザー級10位のエリドソン・ガルシア(ドミニカ共和国)と対戦する。
当初予定されていたアルマンド・マルティネス・ラビ(30=キューバ)が出入国に関する懸念で欠場となり、ガルシア戦に変更。しかし今永は動じることなく、むしろ世界ランカーとの一戦に照準を合わせた。
今永は9月の王座決定戦で日本ライト級タイトルを獲得後、即座に返上し、世界ランク上位との対戦を選択。サウジでの大舞台は、キャリアを押し上げる絶好のチャンスとなる。
ライト級の「壁」を語る声もあるが、今永の考えは明快だ。「同じ人間。思い込みがブレーキになっている」と格上との対戦を恐れず、むしろ楽しむ姿勢が印象的だった。
この一戦をものにすれば、一気に世界戦線が視野に入る。今永虎雅の挑戦は、いよいよ次のステージへ進みつつある。
※インタビューは、相手変更が発表された12月6日より前に実施したものです。
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