[インタビュー]2025.12.10
矢吹正道が描くビッグマッチへの道
IBF(国際ボクシング連盟)フライ級王者の矢吹正道(33=緑)は、12月27日(土)、愛知県国際展示場で開催される「SAIKO×LUSH vol.4」のメインイベントで、同級1位のフェリックス・アルバラード(36=ニカラグア)を迎えての初防衛戦に臨む。
今年3月、アンヘル・アヤラ・ラジバザル(メキシコ)を攻略し、世界2階級制覇を達成。その後、紆余曲折があり、一時はメキシコでの開催も噂されたが、日本での防衛戦に落ち着いた。
挑戦者のアルバラードは、かつてIBF世界ライトフライ級王座を保持しており、2階級制覇を懸けて挑んでくる。46戦してKO負けはおろか、一度もダウン経験のないタフガイを迎える矢吹に話を聞いた。
■スパーリング(取材日:11月10日)はもう始めているのでしょうか?
矢吹 そうですね。ファイター型の選手としています。ちょっと調子が悪かったですが、今は良くなってきました。
■入札の結果、アルバラード陣営が興行権を獲得し、一時はメキシコ開催も噂されていましたが。
矢吹 そうはならないなと思っていましたが、日本でやるとは思いませんでした。紆余曲折があったんですよ。
■どこでやるのかわからない不安もあったと思いますが。
矢吹 めちゃくちゃありましたよ。会場が抑えられないから日本でやれない。どこかの海外でやるって感じになってきて…。知らない国でやるってメリットがないじゃないですか。試合が決まらないと、タイトルはく奪の可能性もある。それはたまったもんじゃないですか。「困ったな」と思い、LUSHプロモーションの安藤会長に相談したところ、たまたま会場が空いていたようで押さえてくれました。
■スーパーフライ級に上げて、挑戦という話もあったようですが。
矢吹 はい。フライ級でも体重がきついですし、世界3階級制覇とファイトマネーが魅力なのでやりたかったですね。ただ、拳四朗選手がやると聞いていたので。今後は、戦ってくれるチャンピオンがいれば、ですね。
※続きはインタビューへ
シェアする
LINEで送る
// google adsence
if(empty($_SESSION['login'])){
//echo $googleAdsense_multiplex;
//echo $googleAdsense_infeed;
}
?>