[前日計量]2025.9.25
宇津木秀が圧勝宣言! 王者の貫禄で2度目の防衛戦へ
WBOアジアパシフィック・ライト級王者の宇津木秀(31=ワタナベ)が25日、都内の日本ボクシングコミッション本部事務局で前日計量に臨み、ライト級リミットを100g下回る61.1kgで余裕のクリア。
明日(26日)、後楽園ホールで開催される「Lemino BOXING フェニックスバトル143&DANGAN」のメインイベントで、同級6位のウィラ・ミカム(28=タイ)を迎え撃つ。
試合はLeminoでライブ配信される。
計量後、宇津木は挑戦者について「思っていた以上に身長はあるが、その方がやりやすい」と冷静に分析。そして、「1〜2ラウンドは慌てずに相手の動きを見てから組み立てる」と語りつつも、「10ラウンド戦うつもりはない。倒さなければいけないレベル。KOにこだわる」と、王者らしい強気の姿勢を示した。
今回に向けて宇津木は、米国ロサンゼルスでのスパーリング合宿を敢行。IBF(国際ボクシング連盟)ライト級王者レイモンド・ムラタラ(28=米)との手合わせで、世界トップの強さを体感し、「米国で取り入れたものを少しでも出したい。相手とは積み重ねてきたものが違う」と自信を覗かせる。
世界を見据えるチャンピオンにとって、この防衛戦は通過点に過ぎない。
一方、初来日のミカムは200gアンダーの61.0kgで計量をパス。取材に応じたミカムは「タイトルに挑戦させてもらい、光栄でとても興奮している。チャンスが来たら倒しにいく」と番狂わせに気持ちを高めた。
KO宣言を掲げた宇津木が、後楽園ホールのリングで実力差をまざまざと見せつけるか。
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