[前日計量]2025.9.13
井上尚弥vsアフマダリエフ! いよいよ決戦!
世界4団体スーパーバンタム級統一王者の井上尚弥(32=大橋)と、元同級2団体統一王者で現WBA暫定王者のムロジョン・アフマダリエフ(30=ウズベキスタン)が13日、試合会場の名古屋IGアリーナで前日計量に臨んだ。
9月14日(日)に行われる決戦は、映像配信サービス「Lemino」が独占生配信する。
55.2kgで計量をクリアした井上。フェイスオフでは、モンスター自ら握手を交わした後、「にやっ」と笑みを浮かせ、会場を沸かせた。
その理由について井上は「モチベーション、楽しみさ、自然と出た」と説明。アフマダリエフの仕上がりに関しても「リカバリーして、だいぶデカくなると思うので楽しみ。大幅な水抜きもしてないと思う。久々にこの感じ。スティーブン・フルトン(米国)、ルイス・ネリ(メキシコ)以上に一番評価している」と、アフマダリエフを高く評価、ワクワクしているのが伝わってきた。
「初回から楽しい展開になる」
体重の戻しについては「まだ考えてない。厳密に気にすることはない」と自身の体調に任せる考えを示した。試合展開について「1ラウンドから楽しい展開になる。(最初から勝負にいくのかは)それは分かりません」と、笑って囲み取材を結んだ。
一方、55.0kgで計量をクリアしたアフマダリエフは「すごくいい雰囲気。ボクシングファンは素晴らしい」と名古屋の空気を称えた。減量については「無理してない。朝食も食べてきた。自然に落としてきた。水抜きはしてない」と順調さを強調。「井上の印象は、いい準備をしてきたんだろう。いいコンディションだろう。私も100%の準備が整っている」と自信をのぞかせた。
「100%の準備が整った」
さらに「尊敬した人にガウンを贈る文化がある。これまでにも対戦相手に贈ったことはあるが、チーム全員に送ったのは初めて」と特別な思いを口にした。顔を近づけたフェイスオフについては「あのぐらいの距離でやるものだと思っていた。体の仕上がりを見せたかった。メンタル的にもいい調整をしてきた」と万全ぶりをアピールした。
計量後、ルールミーティングが行われ、井上はウイニング製の白/黒、アフマダリエフはエバーラスト製の白色のグローブが使用されることが確認された。
メインイベントは午後8時にゴング予定。
世界Sバンタム級4団体統一タイトルマッチ
王者:井上尚弥(大橋)
血圧:122/81mm/Hg
脈拍:65/min
体温:35.9℃
挑戦者:ムロジョン アフマダリエフ(ウズベキスタン)
血圧:137/70mm/Hg
脈拍:75/min
体温:36.1℃
レフェリー:ベンス・コパックス(ハンガリー)
ジャッジ:ジェラルド・マルティネス(プエルトリコ)
ジャッジ:ファン カルロス・ペラヨ(メキシコ)
ジャッジ:マイク・フィッツジェラルド(米)
スーパーバイザー:マッシミアーノ・ビアンコ(イタリア)
スーパーバイザー:ホセ・ゴメス(パナマ)
スーパーバイザー:マイケル・ジョージ(米国)
スーパーバイザー:レオン・パノンシロ(米国)
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