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元IBF、WBO世界女子アトム級王者の岩川美花(42=姫路木下)が、9月27日(土・現地時間)にメキシコ・ベラクルス州カルデル市で開催されるWIBA世界女子アトム級王座決定戦(10回戦)に出場することが決まった。対戦相手は、9勝1分の戦績を持つ地元出身のエスネイディ・ロドリゲス・オルモス(26=メキシコ)。
WIBA(女子国際ボクシング協会)の世界タイトルは、日本ボクシングコミッション(JBC)非公認のマイナータイトルながら、海外での挑戦は可能で、過去には多田悦子、日向野知恵、吉川梨優那(泉北)ら日本人選手が挑戦してきた。
マネージャーの石津純一郎氏とともに、9月21日に成田空港を出発し、9月30日に帰国予定。試合の正式決定は8月上旬に内定していたものの、会場の調整が難航し、発表が遅れていた。

■岩川美花(姫路木下)のコメント
「姫路木下ボクシングジムの岩川です。前回のメキシコでのタイトル敗戦からはや3ヶ月で再び試合の機会を頂けました。前回は初めての海外初タイトル戦だったということもあり、色々な想いが交錯しておりましたが、今回はこの3ヶ月で自分なりに気づいて掴んだモノがあり、それを一心に練習を積んできました。どこまで通用するのか、とても楽しみな気持ちです。海外の選手はとてもレベルが高く、戦術にも長けているので、自分がどこまで対応できるのか、前回での敗戦を活かして戦いに挑みたいと思います。今回の対戦相手はジャブが多彩でアグレッシブに戦ってくる印象です。それに対する対応策は自分のリズムを確立して、ぶれないことかなと。練習で積んできた身体の感覚とイメージをしっかり持って、メキシコの猛者にどこまで通用するのか、挑戦者の気持ちで挑みたいと思います。前回同様試合自体を楽しみたいと思います。そして勝って、WIBAのベルトを日本に持って帰ります。」