[囲み取材]2025.7.7
亀田京之介がラスベガスで下克上宣言!
日本フェザー級8位の亀田京之介(26=TMK)が7日、大阪市内のTMK GYMで囲み取材に応じ、次戦に向けた意気込みを語った。
亀田は、日本時間の7月20日(日)、米国ラスベガスMGM GRANDで、WBC(世界ボクシング評議会)スーパーバンタム級1位のアラン・ピカソ(24=メキシコ)とフェザー級10回戦で対戦する。
今年2月、元世界2階級制覇王者のルイス・ネリ(30=メキシコ)に敗れた亀田だが、マニー・パッキャオ(46=比)の世界戦のアンダーカードに出場というビッグチャンスを掴んだ。
亀田は、12月にサウジアラビア・リヤドで世界スーパーバンタム級4団体統一王者の井上尚弥(32=大橋)との対戦が計画されているピカソと勝負の一戦を迎える。
亀田は「あの日(ネリ戦)から悔しい思いは変わらない。連敗できないというプレッシャーを感じているが、その分やる気もより高まっている」と心境を明かすと、「ここを勝ってネリに再戦を申し込む」と言葉に力を込めた。
この試合に向けて、スタミナと下半身強化に特に力を入れており、「万全の状態でリングに上がる」と意気込む。ピカソの印象を聞かれた亀田は、「井上選手から逃げているし、これまで強い相手ともやっていない。間違いなく俺の方が強い。おいしい相手」と勝利に自信を示した。
「浪速の狂拳」が聖地ラスベガスでの勝利を目指す。世界を相手に名前を売り、さらなる飛躍に挑む。
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