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[WBCルール改正]2025.6.27

WBC指名試合に勝者ボーナス新設! ロドリゲスに350万円

 メキシコの人気ボクサー、フランシスコ“チワス”ロドリゲス(31=メキシコ)が、英国のガラ・ヤファイ(32=英国)を判定で破り、WBC世界フライ級暫定王座を獲得した。

 この一戦は、WBC(世界ボクシング評議会)が導入した新ルールが適用された指名試合で、勝者にファイトマネー総額の10%がボーナスとして支払われる制度が初めて実施された。WBCは、この内容を6月25日付のプレスリリースで正式に報告している。


第二章の幕開け!11年ぶりに王座返り咲き

  試合の興行権はマッチルーム・ボクシングが22万2,222米ドルで落札。90%は両選手に分配され、残り10%の2万2,222米ドル20セント(約350万円)が勝者ロドリゲスへのボーナスとなった。

 WBCは「ボクシングの発展と、ボクサーの待遇改善のための革新的な取り組み」として、この制度を導入しており、今後の指名試合でも継続的な適用が予定されている。

 タイトル奪取に加え、新制度の恩恵を受けたロドリゲス。フライ級戦線における新たな主役として、今後の動向に注目が集まる。

拳四朗との王座統一戦が次のターゲット
 ヤファイ戦の勝利は、ロドリゲスにとって実に11年越しのWBC王座返り咲きだった。試合後には「神様に感謝したい。もちろん目指すのは正規王者の座であり、キャリアにおける“第2章”の始まりにすぎない」と語り、再び世界の頂点を見据えている。

 緑のベルトを手にしたロドリゲスは、これまで支えてくれた陣営と妻への感謝も忘れなかった。「妻の支えがなければ、そして今のトレーナー、これまでのトレーナーのサポートがなければ、ここまで来ることはできなかった」とコメント。さらに、「この機会をくれたマウリシオ・スライマンにも心から感謝している。グリーン&ゴールドの王者になれて、この美しいベルトを手にできて、本当に幸せだ」と喜びを語った。

 次のターゲットは、現WBCフライ級正規王者の寺地拳四朗(33=BMB)。「とても厳しい戦いになる。でも、僕らは努力し続けて、人々に感動を与える試合を見せたい」と闘志を見せた。
WBC正規王者 寺地拳四朗(33=BMB)
 WBA(世界ボクシング協会)とWBCのフライ級統一王者に君臨する拳四朗は、7月30日(水)に横浜BUNTAIで開催される「U-NEXT BOXING.3」でWBA同級3位、WBC同級4位のリカルド・ラファエル・サンドバル(26=米)を迎え撃つ。

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