地元墨田区出身の小原健人がメインに登場!

　東京・墨田区すみだ産業会館(錦糸町マルイ8階サンライズホール)で31日、DANGAN東日本新人王予選が、前半と後半の2部に分けて開催された。

　この日のメインイベントは、ライト級東日本新人王4回戦、身長183cmの倉持廉汰(21=本望)と地元墨田区出身の小原健人(28=Reason押上)の対決となった。

　1年7ヶ月ぶりの試合を、地元で迎えた小原は、約80人の地元ファンのサポートに支えられて、リングに上がった。

　試合の序盤から鋭いワンツーを打ち下ろす倉持に対して、下からコンパクトな左フックと右ストレートで顔面を弾いた小原が、ポイントを稼いで判定勝利を収めた。

　試合後、地元の友人とジム関係の支援者約80人の輪の中心にいた小原は「地元で負けるわけにはいかなかったので、素直に楽しめた」と、笑顔で取材に答えた。