[試合後談話]2025.5.13
衝撃KO! 日本ユース・ライト級王座決定戦!

日本ユース・ライト級王座決定戦が13日、後楽園ホールで開催された「フェニックスバトル135」で行われ、2023年度西日本スーパーフェザー級新人王の小松直人(21=森岡)と2022年度東日本スーパーフェザー級新人王の岩本星弥(21=JB SPORTS)が空位の王座を争った。
初回から激しい打撃戦で、会場を大いに盛り上げた。
岩本が右ストレートで仕掛けると、サウスポー小松も右ボディで対抗。ラウンド終盤、岩本は回転力を活かした連打で攻め立てた。2回、プレスを強めた岩本は、左フックで効かせてパンチをまとめてダウンを奪うと、レフェリーはノーカウントで、試合をストップした。
持ち前の強打を爆発させた岩本は、「絶対に勝つという思いで挑んだので、本当にうれしい。向かい合って『イける!』という感覚があり、あとはミスしないように進めた。相手はテクニックがあるので、後半からかき乱す作戦だったが、前半から上手くハマった」と、会心のKO劇に声を弾ませた。
今後の目標を聞かれた岩本は、「自分の価値を見い出し、チケットを買ってくれる人たちに後悔させない試合をしていく。ユースタイトルはうれしいが、あくまで通過点。もっと上を目指す」と力強い言葉で取材を締めた。
一方、KO負けを喫した小松は、「パワーで負けてしまった。ダウン前の左フックが効いてしまった。まだまだです。もう一度、技術をやり直し、上を目指しランキングを狙う」と、悔しさを滲ませながらも再起を誓った。
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