[前日計量]2025.3.30
井上浩樹が復活宣言!

前WBOアジアパシフィック・スーパーライト級王者の井上浩樹(32=大橋)が30日、ドームシティ内blue-ing!で行われた前日計量に臨んだ。1年1ヶ月ぶりのリングに上がる井上は、明日(31日)に後楽園ホールで開催される「 Lemino BOXING フェニックスバトル132」のメインイベントで、ミハイル・レスニコフ(29=ロシア)と67.0kg契約8回戦で対戦する。
※試合の模様は、Leminoで無料ライブ配信される。
計量を66.9sでクリアした井上浩樹は「めちゃくちゃ順調。なんの不安もなく、楽しく体重を落とせた」と、仕上がりの良さをアピールした。
昨年2月に永田大士(35=三迫)との王座統一戦で敗れて以来の再起戦に臨む井上は「今回のテーマは、雲のように自由に」とリラックスした表情で話し、対戦相手について(レスニコフには)フェイスオフの際に、気持ちの強い選手だと感じた。前に出てくる交戦的な印象」と分析した。
1年1ヶ月ぶりの復帰戦への意気込みついて問われ「ボクシングを楽しんで、そういう姿をみんなに見せたい。ボクシングを楽しんで、ベガスでサボる」と、終止笑いを交えながら話し、会見を終えた。
アマで250戦以上のキャリアがあるレスニコフは、66.4kgで計量を終えると、「井上浩樹は良い選手。勝つ自信はあるし、勝つために日本に来た。相手がどうこうではなく、自分のためのトレーニングを積んできた」と、引き締まった表情で意気込みを語った。
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