[前日計量]2025.3.28
3150×LUSHBOMU 期待のホープに注目!

「3150×LUSHBOMU vol.4」の前日計量と記者会見がが28日、名古屋市内のANAクラウンプラザホテルグランコート名古屋で行われ、出場選手が意気込みを語った。
試合は、明日(29日)、愛知県国際展示場ホールAで開催される「3150×LUSHBOMU vol.4」で行われ、ABEMAで無料ライブ配信される
日本フェザー級6位の岡本恭佑(21=HKスポーツ)は、フェザー級8回戦で元IBF世界バンタム級1位のマイケル・ダスマリナス(32=比)と対戦する。
フェザー級リミットの57.1kgでクリアした岡本は、「ここまでやれることはやってきた。明日は強い奴が勝つ。明日の俺に身を任せたい。気持ちでも技術でも負けない。フェザー級には俺がいることをアピールする」と意気込んだ。
2022年に全日本新人王を獲得してから着実に進化を遂げてきた、北九州の若きテクニシャンが存在感を示す!
拳を交えるダスマリナスは、300gアンダーの56.8kgでクリアした。ダスマリナスは、2021年6月に当時のWBAスーパー・IBF世界バンタム級王者の井上尚弥(31=大橋)に挑戦し3回TKO負けしたが、その後は6連勝と復調している。
ダスマリナスは「ここまでサポートしてくれた人に感謝している。どうやって勝つかはやってみないとわからないが、フィリピンの皆に勝利を捧げたい」と意気込んだ。
日本ライト級8位の英豪(24=LUSH緑)は、スーパーフェザー級8回戦で元世界ランカーのジョー・サンティシマ(28=比)と拳を交える。
英豪は100gアンダーの58.8kg、サンティシマは400gアンダーの58.5kgでパスした。
主戦場としていたライト級から1階級落して、5戦目のリングに上がる英豪は、「これまで誰も倒していないサンティシマ選手を倒せば、評価が上がる。明日は日本、アジア王座に向けての前哨戦だと思っている。勝ってチャンピオンにアピールしたい」と言葉に力を込めた。
WBC世界ユース・スーパーフライ級王者の佐野遥渉(22=LUSH)は、バンタム級8回戦でナッタポン・ジャンケーウ(28=タイ)と対戦する。佐野は100gアンダーの53.4kg、ナッタポンは400gアンダーの53.1kgで計量を終えた。
佐野は「今回はバンタム級での試合だが(気持ちに)余裕がある分、思っていたより減量がキツかった」と苦笑いを浮かべたが、「自分はスーパーフライ級でやっていくつもり」と決意を示した。
「新しい武器も完成したので、出していければ。KOは流れの中で。ここを勝って日本やアジア王者に挑戦をアピールしていく」と力強く宣言した。
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