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[試合後談話]2025.3.17

日本ランカーvsノーランカー! KO決着に大盛り上がり!

 日本ウェルター級2位の石脇麻生(26=石田)と元日本スーパーライト級1位のデスティノ・ジャパン(40=ピューマ渡久地)が17日、後楽園ホールで開催された「OVER HEAT BOXERS NIGHT.112」のセミファイナル、スーパーライト級8回戦で対戦した。

 昨年8月の日本王座戦以来の再起戦の石脇と、2年4ヶ月ぶりに日本のリングに上がったデスティノが熱戦を繰り広げた。
2回TKO勝ち!
 石脇がジャブを上下に散らすと、デスティノも左フックで対抗。ラウンド終盤、石脇は右フックを叩きつけてペースを握った。2回、石脇は左フックでグラつかせると、追撃の左フックでダウンをゲット。ダメージの深さを考慮したレフェリーが試合をストップした。
「ジャブで冷静に組み立てることができた」
 見事なKO勝ちで試合を飾った石脇は、「ジャブでしっかりと組み立てて、左フックでグラついたので、仕留めに行った。練習通りに戦うことができた」と、納得の表情を浮かべながら試合を振り返った。

 石脇は、さらなる強さを手に入れるために昨年10月から3ヶ月間、米国ラスベガスでイスマエル・サラストレーナーの指導の下、強化合宿を敢行。「ジャブと右ストレートを徹底的に教えてもらった。それが試合で上手くハマった」。
「永田大士選手と戦いたい」
 ウェルター級を主戦場としている石脇だが、この日は1階級下のスーパーライト級で戦った。「ライト級でも戦える。チャンスがある階級で挑みたい」と話し、「強いチャンピオンだからこそ、挑戦したい」と、OPBF東洋太平洋・WBOアジアパシフィック・スーパーライト級王者の永田大士(35=三迫)の名前を挙げた。
印波優心(レイスポーツ)が4連勝
 日本バンタム級11位の印波優心(22=レイスポーツ)はメインイベント、バンタム級8回戦で藤野正文(38=DANGAN)と激突。

 ランカー初挑戦の藤野が距離を潰してボディに狙いを定めるが、印波は真っ向から応戦すると右アッパーを好打。その後も印波はリターンの左フックを決めて、メリハリのある攻撃を見せた。4回、印波は右アッパーでダウンを奪うと、右ストレートで決めてレフェリーストップに持ち来んだ。
佐藤達雄会長(レイS)も合格点を与えた
 4連勝を飾った印波は「会長と取り組んできた、リターンのパンチと右アッパー、押しながら打つ作戦が決まった。前戦、自分もそうだったように、相手はランキングを獲りに来るつもりで強い気持ちで来るので、気持ちで負けないように戦った。勝ててホッとしている」と安堵の表情を浮かべた。

 レイスポーツジムの佐藤達雄会長は「考えて戦うようになったし、上手くなったね」と愛弟子の成長に目を細めた。

「日本ユース王座を狙っていく」

 今後の目標を聞かれた印波は「一つずつ上に行くために、まずは日本ユース王座を狙っていきたい。下克上の気持ちを忘れず、これからも精進していく」と語った。
 

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