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[一夜明け会見]2025.3.14

寺地拳四朗とユーリ阿久井政悟! ノーサイド!

 前WBA(世界ボクシング協会)フライ級王者のユーリ阿久井政悟(29=倉敷守安)が14日、東京ドームホテルで行われた一夜明け会見で、寺地拳四朗(33=BMB)とのフライ級王座統一戦を振り返った。

 会見を終えた阿久井に続いて登場した拳四朗が、ロビーでバッタリ遭遇、笑顔で握手を交わすと、お互いの健闘を称え合った。
「最後は倒しに行ったが…」
 拳四朗は「ありがとうございました」と言うと、阿久井は「強かったです」と歴史的死闘を振り返った。

 昨夜の試合後、会見は行わずに病院に向かった阿久井だが、目の腫れを隠すためにサングラスをかけていたが、一夜明け会見に出席し、「調子は良かった。昨日だけ拳四朗さんを上回ろうと初回から攻めたが、最後に良いのをもらってしまった。セコンドから『競っているぞ!』と言われたので、12ラウンドを取った方が勝ちだと思い、倒しにいった。これで負けたら仕方がないくらい仕上げたが、力が及ばなかった」と悔しさを滲ませながら振り返った。しかし、「自分ができることは全力でできたと思う。気持ちは見せることができた」と、自身のパフォーマンスには納得している様子だった。
「無事にリングを降りることができた」
 SNSでは12ラウンドのレフェリーストップが早いという意見も見受けられたが、阿久井は「(カウンターを)狙っていたが打たれていたので仕方がない。無事にリングを降りられたのが大きい。ストップに関しては、言うことはない」と、レフェリーの判断に異論はないことを強調した。

 倉敷守安ジムの守安竜也会長は、「少し早いかなと思ったが、本人が『効いていた』と言っていたので、仕方がない」と語った。
「拳四朗さんが強かった」
 「途中で作戦を変える経験と引き出し、最後に仕留め切る根性とスタミナがすごかった。拳四朗さんは最強ですね」と、2本のベルトを懸けて戦った拳友の強さを称賛した。
「今はゆっくりと休みたい」
 今後のことを聞かれた阿久井は「今は家族との時間を過ごしたい。スーパーフライ級転向も、まだ何とも言えない。今はゆっくりしたい」と語った。

 昨年1月に世界王者となり、5月には東京ドームで初防衛戦を果たし、10月には2度目の防衛戦、その後の王座統一戦と、休む間もなく駆け抜けてきた阿久井。心身とも休息する。

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