[記者会見]2025.2.13
井上浩樹の再起戦が決定!
前WBOアジアパシフィック・スーパーライト級王者の井上浩樹(32=大橋)が13日、東京ドームシティblue-ingで開かれた記者会見に出席し、次戦の意気込みを語った。
井上は、3月31日(月)、後楽園ホールで開催される「Lemino BOXING フェニックスバトル132」のメインイベントで、ミハイル・レスニコフ(29=ロシア/ベトナム)と67.0kg契約8回戦で対戦する。
井上は昨年2月、永田大士(35=三迫)との王座統一戦で惜しくも敗北を喫した。試合後、「精一杯やったし、思い残すことはない」と、引退を示唆するコメントを発表したが、「一晩寝て、『あれっ? 何で辞める必要があるんだ?』と気持ちが変わった」と、引退を撤回した。
井上は「前の試合(2020年7月の永田との第1戦)で負けた時、真吾さん(井上真吾トレーナー)から『ボクシングをやる資格がない』と厳しく指摘されたが、前回の試合後には『辞める必要はない。また頑張りなさい』と言っていただき、気持ちが楽になった」と心境を語った。
1年1ヶ月ぶりの再起戦は、67kg契約戦で行われる。今後はウェルター級で、タイトル奪還を目指す。「減量幅が少なくなった分、楽しく伸び伸びとやりたい」と意気込みを新たにした。
大橋秀行会長は「前回の試合後、韓国に一緒に行った際、復帰したいという思いを口にした。次戦の内容次第で、そのまま引退することになるのか、再びチャンピオンを目指すことになるのか。内容が問われる重要な試合になる」と、井上のパフォーマンスに注文をつけた。
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