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「U-NEXT BOXING vol.2」の発表会見が27日、都内のホテルで行われ、元世界2階級制覇王者の京口紘人(31=ワタナベ)が3月13日(木)、両国国技館で王者のアンソニー・オラスクアガ(26=米)に挑戦することが発表された。
寺地拳四朗(33=BMB)との世界ライトフライ級王座統一戦以来、約2年4ヶ月ぶりに世界戦の舞台に上がる京口は、王座返り咲きに静かに闘志を燃やした。
寺地拳四朗(33=BMB)との世界ライトフライ級王座統一戦以来、約2年4ヶ月ぶりに世界戦の舞台に上がる京口は、王座返り咲きに静かに闘志を燃やした。
「世界初挑戦した時の気持ちに似ている」
京口は開口一番、「2017年7月に世界初挑戦した時の気持ちに似ている。初心に戻った気持ち」と、IBF世界ミニマム級王者のホセ・アルグメド(メキシコ)を撃破し、デビューからわずか1年3ヶ月で世界王座奪取成功した試合と思いを重ねた。
フライ級転向後、昨年5月に世界ランカーのビンス・パラス(26=比)に判定負けを喫したが、10月にリベンジを果たし再び大舞台に戻ってきた。「一度負けて再び戻ってきた。すごく充実している」。
フライ級転向後、昨年5月に世界ランカーのビンス・パラス(26=比)に判定負けを喫したが、10月にリベンジを果たし再び大舞台に戻ってきた。「一度負けて再び戻ってきた。すごく充実している」。
「強いチャンピオンに勝って世界3階級制覇する」
「フィジカルとパンチが強く、タイミングが良い」と、チャンピオンの印象を語った京口は、「強いチャンピオンに勝って、世界3階級制覇を成し遂げる」と強い気持ちを示した。
「3月13日に勝つことに全力を注ぐ」
メインイベントでは、WBC(世界ボクシング評議会)フライ級王者の寺地拳四朗(33=BMB)とWBA(世界ボクシング協会)同級王者のユーリ阿久井政悟(29=倉敷守安)による王座統一戦が行われる。
勝者との3団体王座統一戦に期待が高まるが、「自分は、まだ世界チャンピオンじゃない。世界を獲ればそういうチャンスも来ると思っている。今は3月13日の試合に勝つために努力するだけ。先のことは考えていない」と真っすぐな目で語った。
勝者との3団体王座統一戦に期待が高まるが、「自分は、まだ世界チャンピオンじゃない。世界を獲ればそういうチャンスも来ると思っている。今は3月13日の試合に勝つために努力するだけ。先のことは考えていない」と真っすぐな目で語った。