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世界スーパーバンタム級世界4団体統一王者の井上尚弥(31=大橋)が14日、WBA(世界ボクシング協会)フライ級7位の桑原拓(29=大橋)とA級ボクサーの佐伯侑馬(22=大橋)を相手に、8ラウンドのスパーリングを行い、試合前のスパーリングを打ち上げた。15日、モンスターの実践練習が無事終了したことを大橋ジムが伝えた。
当初、WBO(世界ボクシング機構)とIBF(国際ボクシング連盟)のランキング1位のサム・グッドマン(豪)の挑戦を受ける予定だったが、グッドマンが練習中にケガを繰り返したため、挑戦者をWBO11位のキム・イェジュン(32=韓国)に急きょ変更し、1月24日(金)に有明アリーナで防衛戦を迎えることとなった。
Leminoでライブ配信
代役挑戦者として抜擢されたキムは、オーソドックススタイルだが、ここ数戦はサスウポーでも戦っており、スイッチすることを見越して、この日は右構えの桑原とサウスポーの佐伯とのスパーリングを行った。
相手のスイッチを想定してスパーリング
大橋秀行会長は「世界戦に向けて最後のスパーリングです。いろいろありましたが、最高の出来でスパーリングを打ち上げました」と"モンスター"の状態を報告した。