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WBA(世界ボクシング協会)世界スーパーフライ級タイトルマッチの前日計量が30日、都内の品川プリンスホテル・メインタワーで行われる予定だったが、チャンピオンのフェルナンド・マルティネス(33=アルゼンチン)がインフルエンザに感染したため、陣営から棄権の申し出があり、井岡一翔(35=志成)のリベンジマッチとして注目を集めた世界戦の中止が決まった。
世界戦以外の「Life Time Boxing Fights 25」は予定通り、ABEMAがライブ配信する。
志成ジムによると、希望者にはチケットの払い戻しを行う。詳細は後日、志成ジムのホームページに掲載される。
世界戦以外の「Life Time Boxing Fights 25」は予定通り、ABEMAがライブ配信する。
志成ジムによると、希望者にはチケットの払い戻しを行う。詳細は後日、志成ジムのホームページに掲載される。
井岡一翔(志成)
リベンジのチャンスを逃した井岡は「複雑な心境ですが、この状況を受け止めて、切り替えて次に進む」と切り出すと、「マルティネスとやるのがベスト」としながらも、「できないならば、他の世界チャンピオンと交渉してほしい」と希望を口にした。
カラブレッセ氏
マネージャー兼トレーナーのカラブレッセ氏は、マルティネスについて、26日に予定していた公開練習をキャンセルし、病院で25日にインフルエンザに感染したと診断されたことを明かした。この時の体重は契約リミットまで2kgだったことも伝えられた。
インフルエンザに感染したことがわかった後も、戦う気満々でいたマルティネスは、昨日予定していた調印式もキャンセルし、コンディションを整えることに努めた。現在は熱は下がっているとのことだが、カラブレッセ氏は「身体の節々が痛く、戦える状況ではない」と、マルティネスの苦渋の選択を代弁した。
インフルエンザに感染したことがわかった後も、戦う気満々でいたマルティネスは、昨日予定していた調印式もキャンセルし、コンディションを整えることに努めた。現在は熱は下がっているとのことだが、カラブレッセ氏は「身体の節々が痛く、戦える状況ではない」と、マルティネスの苦渋の選択を代弁した。
再戦の可能性は消滅していない
囲み取材に応じた志成ジムの二宮雄介マネジャーの口からは、来年の2月か3月には、井岡とマルティネスの再戦を組み直したいという旨の希望的発言もあったが、現在のところ白紙状態。今回は、インフルエンザの感染が医師によって診断されたため、マルティネスの王座は、そのままなので、吉報を待ちたい。