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元世界2階級制覇王者の京口紘人(31=ワタナベ)の甥、京口総勝(きょうぐち・そうしょう/15)が大阪・堺市のMRボクシングジムで練習している。
京口の兄で元日本ランカーの京口竜人氏の長男・総勝は、空手で小学5〜6年時に全日本選手権優勝した後に、中学2年からボクシングを始めた。
京口の兄で元日本ランカーの京口竜人氏の長男・総勝は、空手で小学5〜6年時に全日本選手権優勝した後に、中学2年からボクシングを始めた。

「紘兄(ひろにい)のようなチャンピオンになる」
叔父(紘人)の試合は、デビュー戦からほとんど観戦しており、「紘兄(ひろにい)は身近な存在なので、自分の中ですごさが薄れているが、スーパースター。目標は、紘兄のような世界チャンピオン」と、大粒の汗を拭いながら笑顔を見せた。話し方やちょっとした仕草、特に笑顔が叔父(紘人)に似ており、筆者もそれを見て思わず笑みがこぼれた。

昨年、東京合宿で紘人とスパーリング
昨年、東京合宿に行った際、「1週間、ずっと練習を見てもらっていた。スパーリングをさせてもらったが、ボコボコにされた(笑)」と、改めて叔父の強さを肌で感じたようで、「紘兄の動きを真似しているつもりはないが、小さい頃からずっと見ているからか、似ているとよく言われる」。

MRジム野口喜士会長も期待を寄せる
幼少期に元世界王者の辰吉丈一郎の映像を見て、ボクシングに魅了されたが、父からボクシングをする前に空手で実績を残してからと言われて、8年間空手に没頭した。現在、興國高校1年でボクシング部に籍を置いて活動しており、この日も午前中に部での練習を終えた後にはバスと電車を乗り継ぎ、40分かけてMRジムで汗を流していた。
来年の3月に全国高校選抜大会にピン級(46kg以下)で出場する。「アマチュアで実績を積んでから、プロにいきたい。全国選抜、インターハイで優勝します」と目標を掲げた。
来年の3月に全国高校選抜大会にピン級(46kg以下)で出場する。「アマチュアで実績を積んでから、プロにいきたい。全国選抜、インターハイで優勝します」と目標を掲げた。