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[試合後談話]2024.11.25

渋谷亮太vs高埜響! 我慢比べの末にKO決着!

 T&Tスポーツジム初主催興行「FIGHT for PRIDE」が25日、後楽園ホールで開催され、全10試合で熱戦が繰り広げられた。

 メインイベントでは、元日本ランカーの渋谷亮太(23=T&T)と高埜響(26=六島)が拳を交えた。
渋谷亮太(T&T)がKO勝ち!
 初回から渋谷が左ボディを打ち込み、積極的な攻撃を展開。一方、高埜はジャブから反撃を試みるが、相手の攻撃は止まらず。左ボディを徹底的に叩き、体力を削った渋谷は3回に右アッパーでダウンを演出。4回、渋谷は高埜を左アッパーでグラつかせると、パンチをまとめてレフェリーストップに持ち込んだ。
「ジムの強さを証明したかった」
 T&Tジムが初めて開催した興行でメインイベントを務めた渋谷は、試合後、安どの表情を浮かべた。「皆が一生懸命に練習をしているのを見ているので、(自分の試合まで勝ちがなかったのが)悔しかった。自分がT&Tジムの強さを証明したかったので、実行できて良かった」。この日、T&Tジムからは8選手が出場したが、渋谷の試合までに4敗3分けと苦しい戦績だった。チームの大将である渋谷が、最後の試合を締めくくった。
「自分が一番最初にチャンピオンになる」
 今年9月に判定負けを喫し、日本ランキングを失ってから、わずか2ヶ月での再起戦だった。「短期間で技術を上げるのは難しいので、メンタルを強くしようと思った。今回は試合前から相手のことを飲み込もうと思った」と述べ、試合に臨む心構えを明かした。リングコールされた渋谷は、相手の方まで向かって、睨みをきかせ、威嚇した理由を明かした。

 今後の目標を聞かれた渋谷は、「ランキングを奪い返して、タイトルを目指す。T&Tジムで一番最初にチャンピオンになるのは、僕です」と言葉に力を込めた。
「パワーの差を感じた」
 一方、最後まで食い下がるも敗れた高埜は、「相手は思っていた通り、圧力をかけてきた。スタミナには自信があるので、後半勝負だった。アッパーには気をつけていたが…」と悔しさを滲ませた。
光富元(六島)が2勝目
 第4試合、54.0kg契約4回戦では、今治項太(19=新日本大宮)と光富元(22=六島)が激突。序盤から光富がガッチリとガードを固めて、上下にコンビネーションを決めてペースを掌握。細かいパンチで食い下がる今治を振り切った。

 試合後、取材に応じた光富は「相手の気持ちが強くて、自分のボクシングができなかった。今日の内容では満足できない」と、快勝にも気を緩めることはなかった。

 東京都出身の光富は、アマチュア時代30戦19勝(4RSC)11敗の成績を残し、活動拠点を大阪に移して六島ジムに入門。今回で2勝目を挙げた。

「来年の全日本新人王決定戦で戻ってくる」

 当面の目標は、来年の全日本新人王だ。「来年、またこの場所に戻ってくる」。毎年12月に全日本新人王決定戦が行われる後楽園ホールに西軍代表として挑むことを誓った。

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