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[試合後談話]2024.11.17

33歳の菅原健太と34歳の池上渉が対決!

 菅原健太(33=名古屋大橋)と池上渉(34=DANGAN郡山)が17日、愛知・刈谷市あいおいホールで開催された「株式会社サンコーPRESENTS KNOCK OUT BOXING vol.9」のメインイベントで対戦、試合はバンタム級8回戦で行われた。

池上渉(DANGAN郡山)が敵地でKO勝利!
 試合序盤は相手を探る両者だったが徐々に池上が頭を振りながらプレスを強め菅原にパンチをヒットさせ足を止め、最後はパンチをまとめ勝利を挙げた。
「勝ってホッとしている」
 敵地で殊勲の勝利を挙げ、控室に戻った池上は、落ち着いた様子で取材に応じ、「3連敗中だったので勝ってホッとしている」と一息ついた。

 試合前のプランに話が及ぶと、「本当はもっとパンチをもらわないようにしたかった。どうしても、もらってしまったから練習通りにはいかなかった」と反省、「ラウンドのラスト10秒くらいで気が抜けてしまい、パンチを効かされてしまったが、1分間休んだら大丈夫だった」と試合の裏側を語った。
「盛り上がる試合がしたかった」
 敵地、刈谷で試合を行ったことに関して、「せきちゃんさんの配信が、今年で最後と聞いていたから盛り上がる試合がしたかった。せきちゃんさんには後楽園ホールで会った時に初対面なのにラーメンを奢ってくれたり、仲良くしていただいて恩があった」とYouTubeチャンネル『せきちゃん』でお馴染みの、中日本を中心に試合配信をしているボクシング配信者との意外な繋がりを教えてくれた。

 今後について、「また頑張りたい。パンチをもらわないようにしたい」と最後まで控えめに意気込みを語った。

 ボクシングモバイルの新米記者、藤岡飛雄馬には「ボクシングモバイルの新年の挨拶に出たい」と直談判をし、敵地で勝利を飾った34歳は晴れやかな表情でインタビューを締めくくった。
健闘した菅原健太(名古屋大橋)だったが、、、
 一方、敗れた菅原は「初の8回戦で勝つために練習してきたが相手のキャリアが上だった。4ラウンド目にもらった左フックが効いていた。5ラウンド目も引きずってしまった。足を使って立て直そうとしたが池上選手の勝負感とキャリアに上回られてしまった。回復に努めようとしたが気持ちが前に出て打ち合ってしまった。そこで最後右ストレートをもらって止められてしまった。」と気丈に話した。

 応援団の声援については「力になった。今年名古屋大橋ジムの興行でメインイベンターは勝てていないので勝ちたかった。会長とトレーナーに白星をプレゼントしたかった。それができなくて悔しい。申し訳ない気持ちでいっぱい」と涙を流した。

 今後については「色んな人と相談してまだ続けてほしいと言ってくれる人がいるのなら、チャンスがあるのならまたA級で勝って菅原健太が強くなったというところを見せれたらなと思う。」と再起を誓った。
マンチェスターから来た若武者が鮮烈デビュー!
 この日のセミファイナルで戦ったホートンロビン健太(24=北陸イシマル)と鳥居翔太(20=LUSH緑)の試合が観客を沸かせた。

 ゴングがなるとホートンロビンが弾けたように鳥居に襲いかかりラッシュをかけそのままボディでダウンを奪い10カウントを聞かせた。

 試合後ホートンロビンは「日本語はそんなに上手くない」と謙遜しつつも、インタビューに応じ、「ホッとした」と安心した表情を浮かべた。

 ゲームプランについては「僕はリーチが長いから距離離れていっぱいジャブついて右ストレート、アッパーを打つこと」流暢な日本語も披露。試合内容に関して、トレーナーに話を聞くと「ボディは色んな角度で練習している。うまくはまってくれた。倒せたからよかった。」と述べた。

 ボクシングは14歳の時にイギリスのマンチェスターではじめたというホートンロビン。今後の目標についてはトレーナーに煽られながら「チャンピオンになりたい。緑のベルト(WBC)を巻きたい。」と強く意気込んだ。

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