WBCライト級暫定王座決定戦セパダvsファーマー

　WBC世界ライト級暫定王座決定戦、同級1位のウィリアム・セパダ(28=メキシコ)と、元IBF世界スーパーフェザー級王者で同級13位のデビン・ファーマー(34=米)が、サウジアラビアのリヤドで日本時間16日、前日計量を行った。

*WBC世界ライト級暫定王座決定戦、セパダvsファーマー戦をDAZNでは日本時間17日(土)午前2時より生配信する。

　ライト級リミット61.2kgを、セパダは400g少ない60.8kgでクリアした。対するファーマーはリミット61.2kgでパスした。

　長らく世界戦を待たされていたWBA、WBC、WBOで1位のセパダ。2022年10月にジョセフ・ディアス(32=米)に判定勝利し、WBA世界ライト級挑戦権を獲得するも、王者ジャーボンテ・デイビス(29=米)への挑戦は届かず。今年3月にはマキシ・ヒューズ(34=英)を相手に、WBA&IBF世界ライト級挑戦者決定戦を行い、4回終了TKO勝利。2団体の挑戦権を獲得していたが、直近の試合で判定負けを喫している元世界級王者のファーマーを相手に、急遽WBCの暫定王座決定戦で世界初挑戦を迎えることになった。