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亀田プロモーションは12日、大阪市内のKWORLD3ジムで記者会見を開き、森脇龍星(20=KWORLD3)の次戦を発表した。
森脇は、12月21日(土)、ツインメッセ静岡で開催される「3150×LUSH BOMU vol.3」で、WBC世界スーパーフライ級25位のサルバドール・フアレス(31=メキシコ)と53.0kg契約8回戦で対戦する。
この日、森脇はIBF(国際ボクシング連盟)フライ級王者のアンヘル・アヤラ・ラジザバル(24=メキシコ)と、2ラウンドのスパーリングを披露した。
森脇は、12月21日(土)、ツインメッセ静岡で開催される「3150×LUSH BOMU vol.3」で、WBC世界スーパーフライ級25位のサルバドール・フアレス(31=メキシコ)と53.0kg契約8回戦で対戦する。
この日、森脇はIBF(国際ボクシング連盟)フライ級王者のアンヘル・アヤラ・ラジザバル(24=メキシコ)と、2ラウンドのスパーリングを披露した。
「試金石となる」亀田興毅ファウンダー
森脇は、アマチュア35戦26勝9敗、国体優勝の実績を残し、今年3月にデビューすると、ここまで圧倒的な内容で存在感を示している。会見の冒頭、亀田興毅ファウンダーは、「デビュー3戦目で、メキシコの強豪選手との対戦。彼にとって試金石となる一戦。ボクシングのレベルは高い選手なので、あとはリングで結果を出していくだけですね」と期待を寄せた。
世界王者と2ラウンドのスパーリング
森脇は、「初めての8ラウンドでの試合だが、今は自信しかない。前戦はKO勝ちしたが、課題が残ったので、満足できる試合をしたい。大毅会長にメキシコから素晴らしいスパーリングパートナーを呼んでいただいて、とても良い練習ができている」と、感謝の気持ちを言葉にした。
亀田和毅の紹介でアヤラを招聘
KWORLD3ジムの亀田大毅会長は、「対戦相手がメキシコ人なので、メキシコからスパーリングパートナーを呼びたいと思って、和毅(亀田和毅=TMK)に相談したら最高のパートナーを用意してくれた」と、メキシコに太いパイプを持つ和毅の紹介で、世界王者を招聘した経緯を説明した。
スピードを活かした攻撃を見せた
アヤラは「龍星とスパーリングを重ねているが、自分も勉強になる。日本式のトレーニングを見ることで、自分の中にもそれらを取り入れている」と、スパーリングや練習を通じて自らも多くの経験ができていると語った。
アヤラは森脇の才能を絶賛
会見後に行われたスパーリングでは、森脇がスピードのある動きと出入りで攻勢をかけたが、アヤラも力強いカウンターを合わせるなど、世界王者らしい動きを見せつけた。スパーリング終了後、アヤラは改めて森脇の才能を絶賛。「彼は将来、日本を代表するボクサーになれる素質がある」と、森脇の能力の高さに太鼓判を押した。