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WBA(世界ボクシング協会)フライ級15位の吉良大弥(21=志成)が31日、後楽園ホールで開催された「LifeTime Boxing Fights24」のセミファイナルに出場。フライ級8回戦でオルランド・ピノ(38=ベネズエラ)と対戦した。
プロ転向2戦目のリングに上がった吉良が、圧巻のパフォーマンスを見せた!
プロ転向2戦目のリングに上がった吉良が、圧巻のパフォーマンスを見せた!
初回1分19秒!
吉良は脱力を意識しながらプレスをかけると、左ボディを痛打。ベネズエラからやってきたピノは、一瞬の間を置いてダウン。そのまま10カウントを聞いた。吉良がデビュー戦より早いタイムでKO勝ちした。
圧勝!
顔に傷一つなく会見に臨んだ吉良は、「早く終わらせる予定はなかったが、セコンドからボディを狙えると指示が出て、布石を作って打った。手応えがあったので、立ち上がってこれないと思った」と、会心の一撃を振り返った。
「世界しか見ていない」
デビュー戦で世界ランキング入りして、今後に期待が高まるスーパールーキーは、「自分は世界しか見ていない。そのために、できるだけ早く上にいきたい」と、言葉に力を込めた。
「こんなに効いたのは初めて」
一方、一発に沈んだピノは、「こんなに強いパンチを食らったのは初めてだ。立ち上がろうとしたが、我慢できなかった」と、ガックリと肩を落とした。