[公開練習]2024.10.1
ユーリ阿久井政悟「一番目立った試合をする」  WBA(世界ボクシング協会)フライ級王者のユーリ阿久井政悟(29=倉敷守安)が1日、都内の帝拳ジムで報道陣に練習を公開した。
 会見に臨んだ阿久井は、「気になることも落ち込むこともなく、順調に仕上がっている。このままいけば良い状態でリングに上がることができる」と落ち着いた表情で、現在のコンディションを伝えた。「相手によってスパーのテーマを変えた」 
 挑戦者のタナンチャイは、今年8月に畑中建人(26=畑中)が保持するWBO-AP王座に挑戦し、判定勝ちでタイトル奪取に成功。それからわずか2ヶ月で阿久井に挑む。阿久井は「タイ人特有の独特のリズムを持っている。前戦は日本で勝っているので、自信満々に来るはず」と、警戒心を強めた。
 13日から2日間にかけて行われる「Prime Video Boxing」には、阿久井と同じ1995年生まれのボクサーが5人出場する予定で、大きな話題を呼んでいる。「アマチュア時代にライトフライ級で戦っていた選手が、こうして集まっている。自分は(アマ時代は)大した成績を残せなかったが、トップ選手の中にいることがうれしい」。
「王座統一戦はチャンピオンとしての価値を上げてから」
 フライ級が盛り上がりを見せている。同じ日には寺地拳四朗(32=BMB)がWBC世界フライ級王座決定戦に出場。翌日(14日)には、WBO王者のアンソニー・オラスクアガ(25=米)が初防衛戦に臨む。
 初防衛戦後の7月から勤務している警備会社に職場復帰し、午前9時から午後5時まで働いてからジムワークをしている。世界チャンピオンになり、ファイトマネーなど収入も大幅にアップしたが、「岡山でボクシングだけしていても、他にすることがないから。練習のリズムを作るため」と、4回戦時代から続けてきた生活リズムを崩さない。
  
  
	
	
 
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