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元4階級制覇王者ローマン・ゴンサレス(37=ニカラグア)が母国ニカラグアのマナグアで現地時間11日、約1年8ヶ月ぶりに再起の前日計量に臨んだ。相手は南米のロベル・バレラ(31=コロンビア)で、117ポンド契約10回戦を行う。
ゴンザレスvsバレラ
117ポンド(53.0kg)をゴンザレスは、100g少ない52.9kgでクリア。対するバレラは、リミット53.0kgで秤を降りた。
軽量級ナンバーワンの知名度で、世界界を牽引してきたロマゴンだが、2022年12月にフアン・フランシスコ・エストラーダ(34=メキシコ)とのラバーマッチに挑むも、2-0の僅差判定負けとなった。2015年2月以来の母国での試合となるゴンサレスは、WBC世界スーパーフライ級王者に返り咲いたジェシー”バム”ロドリゲス(24=米)とのスパーで腕を磨いた。
対するバレラは2017年7月に当時、田口良一(ワタナベ→引退)が保持していたWBA世界ライトフライ級タイトルに挑むも、9回TKO負けした。それでも、直近では3連勝して成長してきている。今週末はロマゴンを相手にアップセットを狙う。