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ライト級の世界4団体統一王者のデビン・ヘイニー(24=米国)より、WBC(世界ボクシング評議会)世界スーパーライト級王者のレギス・プログレイス(34=米国)に挑戦したいという要請など、複数の要請を受けていたWBCは2日、ライト級とスーパーライト級に関して、同理事会で検討した結果を正式に発表した。
ヘイニーのWBCスーパーライト級挑戦を承諾
ライト級のWBC王座を維持したまま、スーパーライト級王者のプログレイスに挑戦したいというヘイニーの申し出を承諾したWBCは、ヘイニーをライト級の休養王者とし、プログレイスとの試合後、WBCが定めた期間内にヘイニーがライト級かスーパーライト級のどちらの階級に残るかを選択することを許可することとした。
S.ライト級王者 レギス・プログレイス(米国)
ライト級の指名挑戦権を持つシャクール・スティーブンソン(26=米国)と対戦可能なランキング最上位の選手によって、ライト級王座決定戦が行われる。
シャクール・スティーブンソン(米国)
ヘイニーが、プログレイス戦後にライト級に残ると決断した場合は、ファイトマネーの取り分50:50の条件で、WBCの規則に基づいて、休養王者のヘイニーと正規王者による王座統一戦を実施するとした。