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WBC世界バンタム級王者決定戦の公開前日計量が現地時間の28日、米国ラスベガスで行われ、チャンピオン返り咲きを目指すノニト・ドネア(40=比/米)と世界初挑戦のアレハンドロ・サンティアゴ・バリオス(27=メキシコ)が、ジミー・レノンJrにコールされた。
ノニト・ドネア(比/米)53.1kg
計量は、ドネアが117.25lb (53.1kg)だったのに対して、バリオスは117.5lb (53.2kg)だった。
アレハンドロ・サンティアゴ・バリオス(メキシコ)53.2kg
世界4団体統一を果たした井上尚弥(30=大橋)が、4本のベルトを返上したことで、新たなベルト争奪戦が幕を開けたバンタム級。昨年6月に行われた3団体統一戦で、当時、WBAとIBFの統一王者だった尚弥にWBCの王座を明け渡したドネアにとっては、再スタートを切る上で、一番最初にやるべき仕事は、このWBCの緑のベルトを取り戻すことだろう。