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スティーブン・フルトン(29=米国)と井上尚弥(30=大橋)の決戦を控える東京・有明アリーナのアンダーカードの試合結果を速報中!7月25日(火)。
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■試合の進行状況
■第一試合: 試合終了
川上拳汰(石川)vs北野武郎(大橋)
■第二試合:試合終了
中村亮介(ワタナベ)vs山川健太(大橋)
■第三試合:試合終了
梶谷有樹(八王子中屋)vs篠田将人(野口)
■第四試合:試合終了
ヘビ・マラプ(インドネシア)vs今永虎雅(大橋)
■第五試合:試合終了
岩下千紘(駿河男児)vs高原裕之(千里馬神戸)
■第六試合:試合終了
ロニー・バルドナド(比)vs武居由樹(大橋)
■第七試合:試合終了
坂間叶夢(ワールドS)vs堀川龍(三迫)
■セミファイナル:試合終了
ロベイシ・ラミレス(キューバ)vs清水聡(大橋)
■メインイベント:試合開始前
スティーブン・フルトン(米国)vs井上尚弥(大橋)
身長差を生かして距離をとって、カウンターを狙うサウスポーの今永に対して、マラプは踏み込んで勢いよく左アッパーを振り上げ、右ストレートを続けて、中に入るチャンスを増やした。序盤から左右を強振するマラプ。
試合が動いたのは4回。中に飛び込んできたマラプに対し、今永は左ストレートを合わせ、ダウンを取った。立ち上がったマラプはロープを背にしながらも体力を回復。タフな一面を見せた。マラプのステップインにステップで回避した今永は、落ち着いた試合運びで攻守切り替えを図った。スタミナが切れなかった両者は、最後まで中間距離で戦い抜いた。
試合は判定決着。ジャッジ1者はマラプのアグレッシブな動きを支持した。判定1-2で今永が勝利を収めた。
今永は試合中にアゴを負傷したため、会見にはドクターストップがかかった。
大きな会場での勝利にも「KOで勝てたのはよかったが、反則をしてしまった」と、勝ちにこだわりすぎたことを猛省した岩下千紘。今後に関しては「ステージを一つずつ上げていけば、いいところまでいけると思うので、まだまだ実験中です。まずは、日本ランキングに入らないと始まらない」と抱負を語った。