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日本フライ級1位の畑中建人(25=畑中)が21日、名古屋パロマ瑞穂アリーナで、タイ国同級3位のチャワドン・ムアンスック(17=タイ)と52.0kg契約8回戦で対戦した。
デビューから全勝の畑中は、タイトル挑戦をアピールすることができたのかーー。
デビューから全勝の畑中は、タイトル挑戦をアピールすることができたのかーー。
圧勝!
畑中が格の違いを見せつけた。初回から、ジャブで距離を測りながら右ストレートを好打。2回になると、右ボディストレートを織り交ぜた攻撃でペースを維持すると、3回に右ボディアッパーでダウンを演出。立ち上がったチャワドンに迫ると、左ボディでキャンバスに沈めた。
「テーマを持って戦った」
試合後に取材に応じた畑中は「頭を動かすこと、緩急をつけること、リズムを作ることをテーマに戦った。打ち終わりにパンチを当てることができたが、自分から攻めると、少し左ストレートをもらったので、慎重に戦った。今日は60点くらい」と圧勝にも辛口採点だった。
タイトルマッチへ一直線!
日本1位、OPBF東洋太平洋3位、WBOアジアパシフィック2位につけている。「年内にタイトルマッチをやりたい」とベルト奪取を誓った。