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米国・フロリダ州のハイアリア・パーク・カジノで24日(日本時間25日)、元世界2階級制覇王者のギジェルモ・リゴンドー(42=キューバ)が不慮の事故からの再起戦を行った。バンタム超級10回戦で、南米の元コンテンダー、ヘスス・マルティネス(47=コロンビア)と拳を交えた。
リゴンドーが初回KO勝利で再起
これが調理中の事故から9ヶ月ぶりの再起戦となるリゴンドーは、初回から積極的に攻め立て、速攻で試合を終わらせた。サウスポースタイルのジャブから左ストレートに結びつけ、マルティネスは防戦一方となると、レフェリーは早くも試合をストップ。初回1分14秒TKO勝利で、リゴンドーが再起戦を勝利で飾った。
試合後には「レジェンドが、ジャッカルが戻ってきた。私はただリングに帰ってきたかったんだ」と、リング復帰を喜んだリゴンドー。戦績を24戦21勝(14KO)3敗とした。力を出すことができなかったマルティネスの戦績は、52戦33勝(16KO)18敗1分。