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元世界2階級制覇王者のギジェルモ・リゴンドー(42=キューバ)が24日(日本時間25日)、米国・フロリダ州のハイアリア・パーク・カジノで、不慮の事故から再起のリングを目指す。バンタム超級10回戦でヘスス・マルティネス(47=コロンビア)と対戦、その前日計量の秤に臨んだ。
リゴンドーvsマルティネス
リゴンドーは、バンタム級リミット53.5kgでパス。対するマルティネスは、54.2kgを記録した。
2021年8月にジョン・リエル・カシメロ(34=フィリピン)、昨年2月のビンセント・アストロラビオ(25=フィリピン)とフィリピン人選手達に連敗した後、料理中に圧力鍋が爆発して目を負傷、一時は視力の80%を失ったと報道されていた。その後、手術に成功し視力は回復、今回の再起戦を迎えることになった。
一方のマルチネスは、過去にルイス・ネリ(28=メキシコ)、TJドヘニー(36=アイルランド)の元世界王者をはじめ、ゲイリー・アントニオ・ラッセル(30=米)と、敗れはするも錚々たるサウスポー選手と対戦するキャリアを持つ。
注目のリゴンドー1年ぶりの再起戦は、米国のウォリアーズ・プロモーションがプロモートする。