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WBC(世界ボクシング評議会)が17日、最新の世界ランキングを発表。バンタム級王座を返上した井上尚弥(29=大橋)は、WBOと同様にスティーブン・フルトン(28=米国)が王座に君臨するスーパーバンタム級の1位にランクインした。ちなみに、ムロジョン・アフマダリエフ(28=ウズベキスタン)が統一しているWBAとIBFのランキングには、モンスターの名前は入っていない。世界戦が決まった選手は、他団体のランキングから外れるという恒例とも合致するため、海外のメディアは、既に決定と報じているが、モンスターの転級初戦の相手候補の大本命は、フルトンということになる。これで舞台は整った。正式な発表を待ちたい。
蛇足記事になるが、ムロジョンは、IBF1位のマーロン・タパレス(30=比)を相手に、4月8日(土)に米国テキサス州で防衛戦を行う。
WBCバンタム級1位
ノニト・ドネア(40=比/米)
ノニト・ドネア(40=比/米)
モンスターが王座を返上したバンタム級も動きがあった。WBAの世界王座決定戦に出場することを正式に発表した井上拓真(27=大橋)は、既述の恒例に従って、WBCのランキングからは外れた。先月まで1位にランクインしていたジェイソン・モロニー(32=豪州)の名前も消えている。これに伴い、今月の1位にノニト・ドネア(40=比/米)、2位にナワポン・カイカンハ(31=タイ)と、それぞれ1つずつランキングが上がった。ちなみに、モロニーはWBO1位に入っている。