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4団体統一を果たした井上尚弥(29=大橋)が、王座を返上してスーパーバンタム級に転級したのに伴い、4本のベルトの行方が気になるバンタム級に動きあり。モンスターの弟・拓真(27=大橋)が13日、都内のリッツ・カールトンホテルで行われた「Prime Video Presents Live Boxing 第4弾」の会見で、リボリオ・ソリス(40=ベネズエラ)とWBAの王座を懸けて対決することを発表した。決戦は4月8日(土)、有明アリーナ。Wow!
世界王座返り咲きを果たす。
この日の会見で、拓真が伝えたかったことは2つ。その1つは世界王座奪還に込めた思い。「何が何でも返り咲きたい」。世界4団体全てにランクインしている拓真には、いくつかの選択肢もあったが、対戦相手の希望はなく、「誰でもよかった」と明かした。その上で、今回王座決定戦で対戦するソリスについての問いには「油断はできない選手。いつも通り、打たせないで打つ」と普段通りに静かに答えた。
4団体統一する。
もうひとつ伝えたかったことは、今後の目標。「待ち願った世界戦。自分が4団体保持できるように頑張る。兄がバンタム級にいる間は辛抱したが、待ちに待ったチャンスが回ってきた。今が一番、世界を取れる。一つ一つベルトを集めていきたい」と兄と同じバンタム級で、4本ベルトを束ねることを誓った。
リボリオ・ソリス(40=ベネズエラ)
ビデオメッセージで紹介されたWBA世界バンタム級3位のリボリオ•ソリスは「私の人生にやってきた新たな挑戦です。全力で立ち向かいます。今はスピードアップに取りかかっています。このチャンスを辛抱強く待ち続けていました。このチャンスを全力で掴み取りにいきます。拓真のことは知っています兄も彼もグレートなボクサーです。彼も万全の準備で挑んでほしい。私は経験を積んだベテランです。恐れるものはありません。日本での戦いを夢みていました。最高のパフォーマンスをお見せします」と、日本のファンに気持ちを伝えた。