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世界スーパーフライ級2団体王座統一戦で、大晦日にWBOチャンピオンの井岡一翔(33=志成)と対決する、WBA王者のジョシュア・フランコ(27=米国)が24日、初来日を果たした。
「(長旅で)疲れたけど、無事到着したのでホッとしてる」と、笑顔で空港取材に答えたジョシュア。ビザの手続きの関係で、当初の予定よりも来日が少し遅れたが、試合には「特に影響はないよ」と気にしていなかった。大晦日の2団体統一戦に関しては、「この試合をとても楽しみにしていた。イオカは、いいファイターだと思うよ。当日は、バチバチの打ち合いになると思う」と抱負を語ると「集中するだけ」と、これからの最終調整にも落ち着いた様子で和かに答えた。
9月から準備を進めてきたというジョシュアは「数えてないけど、たくさんスパーリングをしてきたよ」と、充実したとするトレーニングを振り返った。
勝敗に関する野暮な質問にも笑顔は崩さず、「家族やチームも、モチベーションは高いし、みんな(応援に)来てくれるので、心強いよ。100%勝つ自信はあるさ。KO出来ればいいが、勝ちにこだわるよ」と疲れも見せず、チャンピオンの風格を漂わせた。
この日は、弟のジェシー・ロドリゲス・フランコ(22=米国) も同じ便で来日した。ジェシーは、今年9月、イスラエル・ゴンサレス(26=メキシコ)を相手に、WBC世界スーパーフライ級王座防衛に成功した後、主戦場をフライ級に下げて、WBO世界ランキング1位に入った。この日は、リラックスした様子で、兄のサポートのために同行してきた。
次の試合に関して、クリスチャン・ゴンサレス(23=メキシコ)とWBOフライ級王座決定戦が、噂されているが、「4月にアメリカのテキサスで、戦うことになると思う」と、サラッと答えてくれた。