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志成ジム主催の「LifeTimeBoxing.11 KO祭」が15日、後楽園ホールで開催された。出場選手全員に対して、志成ジムが「最速KO賞」を用意。一番早く(T)KO勝利を挙げた選手に賞金50万円が贈られた。
最速KO勝ちを飾ったのはーー。
最速KO勝ちを飾ったのはーー。
鈴木稔弘(志成)が最速KO!
鈴木稔弘(25=志成)がゲットした。ライト級6回戦で、アタノン・クンラウォン(タイ)と対戦した鈴木は、左ボディを突き刺しグイグイと攻め立てると、強烈な左ボディを直撃! アタノンに10カウントを聞かせた。
「最初から倒しにいった」
「藤原先輩(藤原俊志トレーナー)から『最初から狙っていこう』と言われていたので、早く倒すことができて良かった」と、賞金50万円を獲得し、満面の笑みを浮かべた。
賞金の使い道を聞かれると「Mateバイク(電動自転車)を買いたい。それと親のために使いたい」と答えた。
賞金の使い道を聞かれると「Mateバイク(電動自転車)を買いたい。それと親のために使いたい」と答えた。
鈴木稔弘(志成)に注目!
圧勝した鈴木だが、実は試合前にアクシデントがあったことを明かした。藤原トレーナーによると、当日の昼にギックリ腰になったと電話がかかってきたという。「心配したが、痛み止めを飲ませて、アップさせたら良くなった。体が浮いていたが、しっかりと倒したのは収穫だった」と及第点を与えると、「これまで見てきた選手の中で、ズバ抜けた素材」と今後の活躍に期待を寄せた。
今回の勝利で、A級昇格を決めた鈴木は「これからは、無理にKOを狙いに行くのではなく、自分のボクシングを貫いていきたい」と抱負を語った。
今回の勝利で、A級昇格を決めた鈴木は「これからは、無理にKOを狙いに行くのではなく、自分のボクシングを貫いていきたい」と抱負を語った。