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日本ライト級8位の湯川成美(27=駿河男児)とニューサンダー照屋(27=琉豊)が30日、静岡・ふじさんめっせで開催された「ふじの国PROFESSIONAL BOXING2」のセミファイナル、ライト級8回戦で激突した。
試合は、インパクト大のKO決着となった。
試合は、インパクト大のKO決着となった。
湯川成美(駿河男児)が倒した!
初回は、沖縄から参戦した照屋が回転力を活かした連打で先制攻撃。後手に回った湯川だが、サウスポーにスイッチすると、左オーバーハンドで応戦した。2回、湯川は右フックを決めてダウンを演出。立ち上がろうとした照屋だが、足元がふらつきレフェリーストップとなった。
5試合連続KO勝ち
会心のKO勝ちを飾った湯川は「初回の終盤あたりにスイッチをしたら、相手が戸惑ったのがわかった。これまでは経験を積むために長いラウンドをしたかったが、今回はメインに繋げるためにも、3ラウンド以内に倒したかった。良い勝ち方ができて素直にうれしい」と声を弾ませた。
ライト級で存在感を示した湯川は「来年には、チャンスを掴みたい」とタイトルを狙っていくとした。
ライト級で存在感を示した湯川は「来年には、チャンスを掴みたい」とタイトルを狙っていくとした。
「手応えはあったが…」
一発に泣いた照屋は「初回に手応えを感じたのでイケると思ったが…。ダウンして意識はあったが、焦って立ち上がろうとしてしまい、足がもつれてしまった。湯川選手は気持ちが強かった」と唇を噛み締めた。
村地翼と勝利を分かち合う